コンピュータ処理や数学・算数などの勉強を行う際に、よく10進数から2進数への変換が求められることがあります。
例えば、代表的な10進数におけるきりのいい数字である100や200や300などを2進数に変換していくためにはどのような処理をすればいいのか理解していますか。
ここでは、これら100や200や400を2進数に換算するための方法について実際の計算過程も踏まえて確認していきます。
100 を2進数に変換するとどうなる?
10進数から2進数に変換(換算)するための方法についてまず解説します。
10進数から2進数に変換するには、以下のよう2で割っていきその際の余りを記載していきます。ここで2で割ることを繰り返し、割ることができなくなるまでこの処理を行います。最後に商の1を先頭として、右の余りの数字を並べていくことで、10進数から2進数に換算することができるのです。
具体的には、100÷2=50あまり0、50÷2=25あまり0、25÷2=12あまり1、12÷2=6あまり0、6÷2=3あまり0、3÷2=1あまり1と求めることができます。
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よって、10進数の100を2進数に変換すると、1100100となるのです。
200 を2進数に変換するとどうなる?
同様に上に記載の10進法から2進法への変換方法を元に、200も2進数で計算していきましょう。
200÷2=100あまり0、100÷2=50あまり0、50÷2=25あまり0、25÷2=12あまり1、12÷2=6あまり0、6÷2=3あまり0、3÷2=1あまり1と計算できます。
200÷2=100 となることから、途中から100を2で割っていく流れと同じことを理解できるでしょう。
よって、10進数の100を2進数に変換すると、11001000となるのです。
400 を2進数に変換するとどうなる?
10進法の400を2進法に変換する場合であっても対処方法は同じです。どんどん2でわっていきましょう。
400÷2=200あまり0、200÷2=100あまり0、100÷2=50あまり0、50÷2=25あまり0、25÷2=12あまり1、12÷2=6あまり0、6÷2=3あまり0、3÷2=1あまり1と計算できます。
最初の段階で、400÷2=200となることから、途中から200の2進数を求める際と同じ流れであることを理解できるでしょう。
結果として、10進数の400を2進数に変換すると、1100100000となります。
まとめ 100や200や400を2進数に変換する方法【2進法】
ここでは、10進数の100や200や400を2進数に変換する方法について確認しました。
・100の2進数は1100100
・200の2進数は11001000
・400の2進数は110010000
さまざまな数字の面白い性質を理解し、毎日の生活をより楽しんでいきましょう。
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