食塩水に塩を追加した際の濃度の計算問題 | ウルトラフリーダム

食塩水に塩を追加した際の濃度の計算問題

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数学、算数、SPIなどの試験において、様々な計算が求められることがあります。

例えば、食塩水の濃度計算について求められることが多いですが、この時食塩水に食塩を加えた場合の濃度はどのように変化するのでしょうか。

ここでは、食塩水に食塩を追加した場合の濃度の計算方法について確認していきます。

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食塩水に塩(食塩)を追加した場合の濃度の計算方法

それでは、この元の食塩水に食塩を追加した場合の濃さの求め方について練習問題を用いて確認していきます。

問題1

元の食塩濃度が5%の食塩水200gがあるとします。
この食塩水にさらに塩を50g加えた際の濃度はいくらともとめられるでしょうか。

解答1

まずは、元の食塩水の食塩の量を計算していきます。

200 × 0.05 = 10gが塩分の量となります。
ここで、食塩50gが追加されるため、合計の食塩の量は60gとなるわけです。

よって、食塩水全体の量としては250gとなるので、 60 / 250 × 100 = 24パーセントが塩を加えた後の食塩水の濃度の計算できました。

食塩の量と溶液全体の量が変化することを理解しておくといいのです。

さらにもう一題、計算問題を解いていきましょう。

問題2

元の食塩濃度が10%の食塩水400gがあるとします。
この食塩水にさらに食塩を100g加えた際の濃度はいくらと換算できるでしょうか。

解答2

こちらも上と同様にまずは、元の食塩水の塩分の量を計算していきます。

400 × 0.1 = 40gが塩分の量となります。
ここで、食塩100gが追加されるため、合計の食塩の量は140gとなるわけです。

さらに、塩水全体の量としては500gとなるので、 140 / 500 × 100 = 28パーセントが塩を加えた後の食塩水の濃度の計算できました。

なお、このような食塩水に関する計算問題のことを濃度算などと呼ぶことも理解しておくといいです。

食塩の量の変化や全体の量の変化分を丁寧に考えていけば、必ず溶けるのできちんと覚えていきましょう。

まとめ

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