2の30乗の計算や表示（パソコンや電卓）や読み方を解説！2の31乗についても

科学的な解析を行う際には数値計算はとても重要です。

例えば2の30乗や2の31乗などの表現は意外とややこしく、これらの計算方法や表記方法について理解できていない方も多いです。

ただ各解析を行うためにはこれらの計算の理解が必須であり、中でもここでは2の30乗や2の31乗などの意味や計算方法や表示（パソコンや電卓での打ち方）について解説していきます。

2の30乗の意味や計算方法や読み方は？

それではまず2の乗数計算の仕方として2の30乗について確認していきます。

2の30乗とは、2を30回掛け合わせる計算の2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2=1073741824に相当します。

つまり1073741824が2の30乗の答えそのものなのです。

ここでAのB乗の意味として、AをB回分掛け合わせるというのがルールと覚えておきましょう（今回はAが2で、Bが30となる）

なおこの2の30乗の読み方としては「二ノサンジュウジョウ」とそのまま読めばいいです。

ここで2の10乗の値1024を覚えておくと、2の30乗はこの1024×1024×1024（2^10×2^10×2^10=2^30）とも計算でき、こちらの方が処理が簡単なのでおすすめですね。

桁数がかなり大きくなるので、計算ミスには気を付けましょう。

なお、この2の30乗の書き方としては、2³⁰ といわゆる上付き文字として2の肩の部分に30を記載するといいです。

もしくは^（ハット）記号を用いて2^30などと表記することもあるので、併せて理解しておきましょう。

パソコン（エクセルなど）にてこの2の30乗のような肩に上付き文字として記載するケースであれば、上付きにしたい「30」のみを選択した上で、右クリック後、フォントボタンを押します。

さらに、上付きの項目にチェックをいれましょう。

これを行うだけで、パソコンでの2の30乗が表記されますので、この機会に覚えておくといいです。

なお、以下の2の31乗の項目にて図解付きで乗数の出し方を解説していますので、参考にしてみてください。

続いて、2の乗数計算の仕方として2の31乗について確認していきます。

2の31乗とは先ほどの2の30乗と同じように計算していけばよく、2を31回掛け合わせる計算の2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2=2147483648に相当します。

つまり2147483648が2の31乗の答えなのです。

なおこの2の31乗の読み方としては「二ノサンジュウイチジョウ」とそのまま読めばいいです。

なお、この2の31乗の書き方としては先ほどの2の30乗と同じように、2³¹ といわゆる上付き文字として2の肩の部分に31を記載するといいです。

もしくは^（ハット）記号を用いて2^31などと表記することもあるので、併せて理解しておきましょう。

パソコン（エクセルやワードなど）にてこの2の31乗のような肩に上付き文字として記載するケースであれば、上付きにしたい「31」のみをまず選択します。

続いて右クリック後、フォントボタンを押します。

さらに、上付きの項目にチェックをいれましょう。

これを行うだけで、パソコンでの2の31乗が表記されますので、この機会に覚えておくといいです。

2の31乗のみでなく、その数値が何になってももちろん同じですね。

ここでは、2の30乗や2の31乗の意味や計算方法や書き方やパソコンでの表記方法について解説しました。

乗数の計算は間違いやすいので、この機会に覚えておくといいです。

さまざまな計算になれ、日々の生活に役立てていきましょう。