科学的な解析をする際によく単位変換（換算）が必要となることがあります。
例えば、長さの単位としてm（メートル）やmm（ミリメートル）やμm（マイクロメートル）というものをよく使用することがありますが、これらの変換(換算）方法について理解していますか。
ここでは、これらm（メートル）やmm（ミリメートル）やμm（マイクロメートル）の単位変換（換算）方法や違い（同じものなのか）について確認していきます。
1mは何mm？1mmは何m？【1メートルは何ミリメートル？1ミリメートルは何メートル？換算（変換）方法】
それでは、まずm（メートル）とmm（ミリメートル）の換算（変換）方法について考えていきます。
m（メートル）とはmm（ミリメートル）の頭に1000分の1倍を意味するm（ミリ）がついたものであるために1m＝1000mmという換算式が成り立ちます。
他の単位のmやAやVなどにおいても、m（キロ）がつくと同じように考えればいいことを理解しておくといいです。
逆に、1mmは何mかと聞かれたのであれば、逆算すればいいので1mm＝0.001mという変換式が成り立つわけです。
m（メートル）とmm（ミリメートル）の換算（変換）の計算問題
それでは、メートルとミリメートルの変換（換算）方法に慣れるためにも計算問題を解いていきましょう。
・例題1
3mは何mmに単位変換できるでしょうか。
・解答1
上のメートルとミリメートルの定義に従って計算していきます。
3×1000＝3000mmと求めることができるのです。
逆に、ミリメートルからメートルへの単位変換も行ってみましょう。
・例題2
4500mmは何mでしょうか。
・解答2
4500 ÷ 1000＝4.5mと換算できるのです。
1mmは何μｍ？1μmは何mm？【1ミリメートルは何マイクロメートル？1マイクロメートルは何ミリメートル？換算（変換）方法】
続いて、mm（ミリメートル）とμm（マイクロメートル）について考えていきます。μmもよくみかける容量の単位ですよね。
1μm（マイクロメートル）はmの前に1000000分の1を表すμ（マイクロ）がついたものであるため、上の式と照らし合わせると1mm＝1000μmと単位変換できます。
逆に、1マイクロメートルは何ミリメートルかと聞かれれば、1μm＝0.001ｍｍと単位変換できます。
mm（ミリメートル）とμm（マイクロメートル）の換算（変換）の計算問題
今度はミリメートルとマイクロメートルの変換（換算）方法に慣れるためにも計算問題を解いていきましょう。
・例題3
7mmは何μmに単位変換できるでしょうか。
・解答3
μmとmmの単位換算式に従い計算していきます。
7×1000＝7000μmと求めることができるのです。
今度は、マイクロメートルからミリメートルへの換算も行っていきます。
・例題4
6500μmは何mmに単位変換できるでしょうか。
・解答4
同様に、μmとmmの単位換算式に従い計算していきます。
6500 ÷ 1000＝6.5mmと求めることができるのです。
1mは何μm？1μmは何m？【1メートルは何ミクロン？1マイクロメートルは何メートル？換算（変換）方法】
最後に、m（メートル）とμm（マイクロメートル）について考えていきます。
先にも述べたようにμ（マイクロ）自体の定義によって、1m＝1000000μmと単位換算することができます。逆に、1μmは何mかと聞かれれば、1μm＝0.000001mと変換できるのです。
m（メートル）とμm（マイクロメートル）の換算（変換）の計算問題
今度はマイクロメートルとメートルの変換（換算）方法に慣れるためにも計算問題を解いていきましょう。
・例題5
8mは何μmと単位変換できるでしょうか。
・解答5
8m＝8000000μmと求めることができるのです。
最後にマイクロメートルからメートルへの変換も行ってみましょう。
・例題6
6500000μmは何mでしょうか。
・解答6
6500000÷1000000＝6.5mと計算できました。
まとめ mとmmとμmの変換（換算）方法
ここでは、m（メートル）とmm（ミリメートル）とμm（マイクロメートル）の変換（換算）方法について確認しました。
・1m＝1000mm
・1mm＝0.001m
・1mm＝1000μm
・1μm＝0.001mm
・1m＝1000000μm
・1μm＝0.000001m
と変換できることを覚えておくといいです。
単位換算に慣れ、業務の効率化を図っていきましょう。
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