科学的な解析を行う際には数値計算はとても重要です。
例えば3の10乗や3の9乗などの表現は意外とややこしく、これらの計算方法や表記方法について理解できていない方も多いです。
ただ各解析を行うためにはこれらの計算の理解が必須であり、中でもここでは3の10乗や3の9乗などの意味や計算方法や表示(パソコンや電卓での打ち方)について解説していきます。
3の10乗の意味や計算方法や読み方は?
それではまず3の乗数計算の仕方として3の10乗について確認していきます。
3の10乗とは、3を10回掛け合わせる計算の3×3×3×3×3×3×3×3×3×3=59049に相当します。
つまり59049が3の10乗の答えなのです。
ここでAのB乗の意味として、AをB回分掛け合わせるというのがルールと覚えておきましょう(今回はAが3で、Bが10となる)
なおこの3の10乗の読み方としては「サンノジュウジョウ」とそのまま読めばいいです。
3の10乗の表示方法(打ち方)は?
なお、この3のマイナス10乗の書き方としては、310 といわゆる上付き文字として3の肩の部分に10を記載するといいです。
もしくは^(ハット)記号を用いて3^10などと表記することもあるので、併せて理解しておきましょう。
パソコン(エクセルなど)での3の10乗の出し方(打ち方)
パソコン(エクセルなど)にてこの3の10乗のような肩に上付き文字として記載するケースであれば、上付きにしたい「10」のみを選択した上で、右クリック後、フォントボタンを押します。
さらに、上付きの項目にチェックをいれましょう。
これを行うだけで、パソコンでの3の10乗が表記されますので、この機会に覚えておくといいです。
なお、以下の3の9乗の項目にて図解付きで乗数の出し方を解説していますので、参考にしてみてください。
3の9乗の意味や計算方法や読み方は?
続いて、3の乗数計算の仕方として3の9乗について確認していきます。
3の9乗とは先ほどの3の10乗と同じように計算していけばよく、3を9回掛け合わせる計算の3×3×3×3×3×3×3×3×3=19683に相当します。
つまり19683が3の9乗の答えなのです。
なおこの3の9乗の読み方としては「サンノキュウジョウ」とそのまま読めばいいです。
3の9乗の表示方法(打ち方)は?
なお、この3のマイナス9乗の書き方としては先ほどの3の10乗と同じように、39 といわゆる上付き文字として3の肩の部分に9を記載するといいです。
もしくは^(ハット)記号を用いて3^9などと表記することもあるので、併せて理解しておきましょう。
パソコン(エクセルやワードなど)での3の9乗の出し方(打ち方)
パソコン(エクセルやワードなど)にてこの3の9乗のような肩に上付き文字として記載するケースであれば、上付きにしたい「9」のみをまず選択します。
続いて右クリック後、フォントボタンを押します。
さらに、上付きの項目にチェックをいれましょう。
これを行うだけで、パソコンでの3の9乗が表記されますので、この機会に覚えておくといいです。
3の9乗のみでなく、上の3の10乗とも同様で何になってももちろん同じですね。
まとめ 3の9乗の計算や表示(パソコンや電卓)や読み方を解説!3の10乗も
ここでは、3の10乗や3の9乗の意味や計算方法や書き方やパソコンでの表記方法について解説しました。
乗数の計算は間違いやすいので、この機会に覚えておくといいです。
さまざまな計算になれ、日々の生活に役立てていきましょう。
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