私たちが何気なく生活している中で、さまざまな重さについて注目する機会がありますよね。
例えば、よく小銭として5円玉(五円)などを持ち歩くことがありますが、この5円1枚当たりの重さが何グラム(何g)でその大きさ(直径や厚さ)はいくらなのか理解していますか。
ここではこの5円の重量やサイズに関する内容として「5円玉の重さは1枚何グラム(何g)か?」「5円玉のが100枚や1000枚は何グラムで何円か?」「5円玉の直径や厚みなどの大きさ(サイズ)は?」「5円の体積は?」について解説していきます。
5円玉1枚の重さは何グラム(何g)か?【正確な重さは?】
ご存知の通り5円玉とは以下のような外観、形状をしています。
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そしてこの5円玉1枚の重さは3.75gとして製造されています。他の小銭と同じようにこの重量は定められているものであるため、汚れたり、削れたりしない限り変化はしないと考えていいです。
なお3.75 gという中途半端な数値になっているのは昔のお金の単位である匁(もんめ)というものがあり、1匁=3.75gと定義されているためにこうなっているのです。
5円玉が100枚重さは何グラム(何g)で何円か?
続いて、5円玉が100枚と貯まった場合の重さについて考えてみましょう。
上述のよう5円玉1枚の重さは約3.75gです。よって100枚集まった場合は100×3.75=375gと計算することができるのです。
金額としても5円玉が100枚あれば500円になることがわかるでしょう。
5円玉は何センチ?5円玉の直径や厚さなどのサイズ(大きさ)は?
続いて、5円の重さではなく直径や厚みといったサイズ(大きさ)についても確認していきましょう。
5円玉のサイズももちろん規格によって定められており、以下のよう直径は22mm、つまり2.2センチ(2cm)となります。なお、5円の厚みは約1.5mmです。
https://www.mint.go.jp/operations/production/operations_coin_presently-minted.html(造幣局HPより引用)
5円玉の穴の大きさ(内径)はいくら?
なお5円玉といえば穴があいていることが大きな特徴の一つです。そのため、この5円玉の穴の直径(内径)についても知りたい方が多いでしょう。
この穴のサイズは5mm と定められています。
ちなみに穴があいている理由としては、原材料費つまり原価を節約するために設けられたといえます。
5円玉の体積は?
上の5円玉の直径や厚みや穴の大きさといったサイズを元にして体積を計算していきましょう。
体積は底面積×厚みで求めることができるため、まずは5円玉の穴の底面積を求めていきます。
底面積:11×11×3.14-2.5×2.5×3.14=(121-5.0625)×3.14=約364mm2と求められます。
よって5円玉の体積=364×1.5=約546mm3=0.546cm3となります。
まとめ 5円玉の重さは何グラム(何g)か?5円玉は何センチ(直径や内径や厚さなどの大きさ(サイズ)は)?5円玉の穴の直径(大きさ)は?5円玉の体積は?
ここでは5円玉の重さは何グラム(何g)か?5円玉は何センチ(直径や内径や厚さなどの大きさ(サイズ)は)?5円玉の穴の直径(大きさ)は?5円玉の体積は?ということについて確認しました。
・5円玉の重さは1枚3.75g
・5円玉は100枚で375グラムで500円
・5円玉の直径は22mm(2.2センチ)で厚みは約1.5mm
・5円玉の穴の大きさは5㎜
・5円玉の体積は約0.546cm3
5円などの身近な小銭の性質を理解して毎日の生活に役立てていきましょう
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