私たちが生活している中で、よく〜割の計算が必要となることがあります。
例えば、80点満点の6割や1000円の6割はいくらといった具合です。もしくは「70点中50点をとった場合には何割か」などの計算が必要となるケースもあるわけです。
そのため、きちんと割合やパーセントの計算をできるようにしておくのがよく、以下で詳細を解説していきます。
2割、3割、6割計算などの割合計算の方法【4割計算、7割計算、8割計算】
まずは一般的な割合を使用する計算問題の解き方について確認していきます。
何かお金などの数値aに対して、そのb割の数値cを求める際には、c=a×b/10という計算式で算出することが可能です。
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これは、金額だけでなく、テストにおける点数、問題数、データの数等々、数値で表現できるものであれば、同じ処理で求められるのです。
逆に、割合自体を計算したい場合では、ある特定の数値に対する全体の数値を求めることによって、その割合を算出することが可能となるのです。
具体的には以下の換算式で計算できます。
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80点満点の6割、1000円の6割等の割合の計算問題【5割計算、9割計算】
それでは、割合の計算になれるためにも計算問題を解いていきましょう。
80点満点の6割の計算【6割計算】
上の割合計算の定義に従って求めていきます。
80 × 6/10 = 48点と求められました。
なお、検算として割合計算した後の数値が元の数値よりも小さくなっていることを確認しておくといいです。
20点満点の6割
同様に20点満点における6割はいくらかの換算を行っていきましょう。
20 × 6/10 = 12点と計算されました。
45問の6割
今度は点数ではなく、問題数に着目して割合計算を行ってみます。
計算式はもちろん同様であり、45 × 0.6 = 27問 と求めることができるのです。
1000円の6割
続いて値段の割合も求めてみます。
1000 × 6/10 = 600円と計算できました。金額の場合は桁数の間違いが起きやすいので、ミスには注意しましょう。
70点中は50点は何割
今度は逆に、数値の比較から割合を求めていきます。
逆算をすればいいため、 50 / 70 × 10 = 約7.1割(約71.4%)となるわけです。
まとめ
ここでは、ある数値の2割、3割、4割、5割、6割等の割合計算の考え方と計算問題について解説しました。
ある数値aに対するb割を求めるには、a × b/10 = cという計算式で算出できます。
割合計算を理解し、毎日の生活に役立てていきましょう。
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