毎日と日常と日頃の違いと使い分け | ウルトラフリーダム

毎日と日常と日頃の違いと使い分け

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ビジネス文書を書くときには、使用する言葉をより正しいものにした方がいいです。

ただ、ビジネス用語にて似ている言葉は多くあり、それらの区別が難しいことがあります。

例えば、毎日や日頃や日常といった似たようなものを見かけますが、これらの意味や違いについて正しく理解していますか。

ここでは、これら毎日と日頃と日常の違いについて確認していきます。

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毎日と日頃の違いと意味

まずは、毎日の意味について確認していきます。

毎日とは、言葉の通り「日ごとに連続して行うこと」を示しています。

例えば、「毎日ランニングをする」「毎日勉強を一時間する」「毎日洗顔する」といったように、事実ベースでの実践を表しているわけです。この毎日には、マインド的なニュアンスはあまり含まれません。

一方で、日頃という言葉は「普段、いつもどおり」といった意味合いが強く、「日ごとに連続して」という意味はありません。

かつ、どちらかというと「日頃」は意識して、普段から行ってることに使用する場面が多いです。

例えば、「日頃からランニングをしている」といえば、毎日とは限らないがそれに近い頻度でランニングをしており、このランニングは「やろう」と意識して行っているという
意味合いを持つわけです。

これらが毎日と日頃の違いといえます。

日頃と日常の違い【毎日の意味】

なお、毎日や日頃と似た言葉として日常と呼ばれるものもあります。

この日常とは、基本的には日頃と同じように「普段、いつもどおり」というニュアンスをもつわけです。

ただ、日頃との違いとしては、いつもどおりのことを「意識しているか、意識していないか」が挙げられるわけです。

つまり、日頃では「普段から意識して行っている」という意味合いが強めであるのに対して、日常では「普段から何気なく行っていること」を意味するケースが多いです。

例えば、「日常的に歯を磨いている」「日常的にお風呂に入る」などと何気なさが出る割合が高いといえます。

これらが日頃と日常、毎日の違いと言えるのです。

まとめ 毎日と日頃と日常の違い

ここでは、毎日や日頃や日常という言葉の意味と違いについて確認しました。

毎日、日ごとに連続してという事実ベース

日頃、日ごとという定義はないものの、意識的にいつも行っていることや習慣

日常、日ごとという定義はないものの、無意識でいつも行っていることや習慣

という意味と違いがあることを覚えておくといいです。

さまざまな似ている言葉の意味や違いを理解し、毎日の生活に役立てていきましょう。

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