けものへんに各(狢)の読み方は?けものへんに句(狗)の読み方や意味は?けものへんに犬(犾)の読み方は?けものへんに者(猪)の読み方や意味は?【漢字の音読み・訓読み】 | ウルトラフリーダム

けものへんに各(狢)の読み方は?けものへんに句(狗)の読み方や意味は?けものへんに犬(犾)の読み方は?けものへんに者(猪)の読み方や意味は?【漢字の音読み・訓読み】

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私たちが生活している中で字はわかるけれども読めない漢字と遭遇することがあるでしょう。

ただ、この漢字が覚えていないと何かと生活で困ることもあるため、理解しておくといいです。

中でもここではけものへんに各(狢)の読み方は?けものへんに句(狗)の読み方や意味は?けものへんに犬(犾)の読み方は?けものへんに者(猪)の読み方や意味は?について訓読みと音読み別に解説していきます。

 

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けものへんに各(狢)の読み方や意味は?

 それではまずけものへんに各と記載する漢字の「狢」の読み方や意味について確認していきます。

けものへんに各と記載する漢字の「狢」の読み方は

・音読み:かく
・訓読み:むじな

と読みます。

この狢という漢字の意味は、むじな、たぬきに似たけもののことです。

狢が使われた言葉を日常あまり見る機会がありませんが、「同じ穴の狢(むじな)」という言葉は、見聞きしたことがあるかも知れません。

一見関係がないようでも実は同類であることの例えで、多くは悪い意味で使われます。

狢は地名や苗字にも使われているので、地名や人名など何かの名前で見る機会がある方もいるのではないでしょうか。

 

けものへんに句(狗)の読み方や意味は?

 続いてけものへんに句(狗)の読み方や意味についても確認していきましょう。

けものへんに句と記載する漢字の「狗」の読み方は

・音読み:く、こう
・訓読み:いぬ

と読みます。

この狗という漢字の意味は、いぬ、子犬です。また、いやしいもののたとえとして使われます。

狗を使用した言葉としては、「天狗」(てんぐ)が目にする機会が多いと思いますが、

他に、狩猟に使われる犬の意味で、転じてひとの手先に使われる者を意味する「走狗」(そうく)や、外見は立派だが、中身が釣り合っていないことを意味する四字熟語「羊頭狗肉」(ようとうくにく)などがあります。

また、地名や人名などでも見る機会があるかも知れません。

 

けものへんに犬(犾)の読み方や意味は?

 さらにはけものへんに犬(犾)の読み方や意味についても確認していきましょう。

けものへんに犬と記載する漢字の「犾」の読み方は

・音読み:ぎん
・訓読み:

と読みます。

犾の訓読みはありません。

この犾という漢字の意味は、二頭の犬が嚙み合う、吠え合うことです。

犾を使用した言葉で、日常よく見るものはあまりありません。

地名や苗字に使われているので、見る機会はあるかも知れませんが、

例えば、青森県や岩手県の地名では「犾森」で「えぞもり」、「犾館」で「えんだて」、「いだて」と読むなど、犾の読み方が様々です。

犾の地名などでの読み方はいろいろあることは覚えておいて、目にした際には、読み方は都度確認するほうが良いかも知れません。

 

 けものへんに者(猪)の読み方や意味は?

けものへんに者と記載する漢字の「猪」の読み方は

・音読み:ちょ
・訓読み:い、いのしし

と読みます。

この猪の意味としては、いのししのことです。

猪を使用した言葉には、お酒を飲むときに使う小さな器を意味する「猪口」(ちょこ)や、短くて太い首を意味する「猪首」(いくび)の他、

周りのことを考えずに、目標に向かって突き進むことを意味する四字熟語「猪突猛進」(ちょとつもうしん)などがあります。

これらの言葉や猪の意味から、読み方を覚えると良いでしょう。

 

まとめ けものへんに犬(犾)やけものへんに者(猪)の読み方や意味は?

ここでは、けものへんに各(狢)の読み方は?けものへんに句(狗)の読み方や意味は?けものへんに犬(犾)の読み方は?けものへんに者(猪)の読み方や意味は?について解説しました。

どれも難しい漢字のためこの機会に理解しておくといいです。

さまざまな漢字の意味や読み方を学び、日々の生活に役立てていきましょう。

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