よく「人は見た目が9割」などといったワードを聞くことがありますが、そのくらい外見が相手に対して与える影響は大きいものです。
容姿といっても、服装、顔、体型などが挙げられ、その中でも顔は重要な要因の1つといえるのです。
さらに、人の顔面の中でも目の大きさや形によって相手に与える印象が大きく変わりやすいです。
例えば、「目が一重か二重か」「大きいから小さいか」などの分類ができ、基本的には一重の方の方が目が小さく、二重まぶたの方の方が目が大きくなる傾向となります。
しかしながら、一重だけど目がぱっちりしている方も一定数いるといえまずか、この現象が起こる理由は何なのでしょうか。
ここでは、一重とけど目が大きい人がいる理由について解説していきます。
なぜ一重だけど目がぱっちりしてる人がいるのか?【一重だけど大きい理由】
結論からいいますと、一重だけど目が大きい方が存在する理由としては、いくつかの項目があげられ以下で詳しく確認していきます。
目を開かせる筋肉(眼輪筋)がよく発達している
基本的に「目がぱっちりしてるかどうか」は横幅というよりも、「開き方」と大きな関係性があるものです。
具体的には、一重であれ二重であれ、目の開きがよく、黒目がきちんと見えている状態であれば、目が大きくぱっちりして見えるわけなのです。
つまり、二重であっても上瞼の筋肉がそれほど発達していない方であればぱっちりして見えないケースもあり、逆に一重でもある程度眼輪筋が強くて開きが良ければ、目は大きく見えるのです。
筋トレにて手でダンベルを持ち、腕の上げ下げをする際をイメージするとよく、この際のダンベルが上瞼の重さに相当し、一方で手の筋肉が上瞼の筋肉にあたるわけです。
これが一重の人で目がぱっちりとしている人が存在する理由の1つといえます。
瞼の脂肪が薄い、痩せている
また、瞼の脂肪の厚さも目の開きと関係性があり、瞼が厚いほど目の開きが悪くなりやすいです。結果として目が小さくなる傾向となるわけです。
これは、瞼の脂肪が厚ければ目の開きに関わる筋肉の働きを妨げやすくなるために起こることです。
そのためこちらも一重まぶた二重瞼に関係なく、瞼の脂肪がたくさんついているほど、目の開きが悪化しやすく目が細くなりやすいわけです。
以下のようなイメージです。
https://number.bunshun.jp/articles/-/53216より引用
つまり、一重でも瞼が薄く(脂肪が少なく)、かつ先にも述べたように上瞼の筋肉が発達している方であれば、ぱっちりした目元になりやすいのです。
なお、瞼の厚みだけでなく、顔のむくみが少ないのも、一重だけど目が大きい方の特徴といえます。
これは顔がむくむと上瞼も同時にむくむためそこまで脂肪が厚くなくても、目が腫れぼったくなります。結果として、目が小さく状態になるわけです。
一重なのに目がぱっちりしている方では、このむくみ自体も少ない人が多く、これが理由で目が大きい状態を維持できているのです。
目をしっかりと見開く癖がある
なお上述のように、上まぶたの筋肉が発達しや瞼の脂肪が薄かったとしても、目を大きく維持する習慣がなおも、一重だけど目がぱっちりした状態にはならないです。
そのため、目をしっかりと見開く癖があるのも、一重だけど目が大きい人の特徴と言えるわけです。
そして、このようなきちんと目を開けるられるのは、
・ドライアイや眼瞼痙攣や逆さまつげ等の目の病気でないこと(開けにくい状態となる)
・目や顔周りの表情が乏しくないこと(筋肉が凝り固まっていない)
・習慣として目をよく開いていること
等が挙げられるのです。
逆にこれらの特徴がない方では、細い、小さな目になりやすい傾向があります。
これらが一重なのに目が大きい人がいる理由です。
まとめ 一重だけど大きい人がいるのはなぜ?
ここでは、一重瞼だけど目がぱっちりした人が存在する理由について解説しました。
一重だけど目が大きい要因としては、
・目を開く筋肉が発達している
・瞼の脂肪が少ない
・目を見開く癖が定着している
ことが挙げられます。
なお、もし一重で目が小さい、細いことに悩んでいる人がいたとしても、これらを実践していけば十分に目の開きを改善でき、ぱっちりとさせることができるわけです。
一重だけど目が大きい人がいる理由を理解し、あなたの容姿の改善に役立てていきましょう。
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