餌の漢字はどっち？旧字体の書き方・出し方・読み方（パソコン：拡大：餌や餌）も解説！

普段何気なく生活している中で、似ているけど「どっちを使うといいのか？」気になる漢字ってありますよね。

私はたまにあります。

このような背景もあり、特にここでは「餌の漢字はどっち？旧字体の書き方・出し方・読み方（パソコン：拡大：餌や餌）」について、解説していきますので、参考にしてみてください。

それではいきます！

餌の漢字はどっちが正解で間違い？読み方は？【餌や餌】

それでは以下で餌の漢字はどっちが正解で間違い？について確認していきます。

パソコン（ワードなど）で「読み方：えさ」と入力、変換にかけると基本的に餌が表示されますよね。

ただ、日常生活を送っていると、おなじ餌の表記でも食へんの形が異なる「餌」のエサの字も見かけます。

以下の漢字ですね。

結論としては、

・難しく見える「餌」と「食へんの餌」は新字体と旧字体の関係（異体字ではない）。

・元々は「難しく見える餌」だが、最近では「食へんの餌」の字も多く使用されている。

・パソコン表記では「難しい餌」に変換されるこちらが常用漢字＆一般的。「食へんの餌」は環境依存文字。どちらが良いか？と言われれば、どちらも正しい。

・もちろん「食辺の餌」を使ってもＯＫだが、パソコンで出力するには通常、手間がかかるため少々面倒。

さらには、食へんが「食」の方の「餌」の漢字をパソコンで出力するやり方をチェックしていきましょう。

なお新字体ではなく、厳密には環境依存文字にあたります。

windowsであれば、右下のIMEパッド（あやＡなどと表示の項目）にて右クリック、プロパティを押します。

さらに表示されるウィンドウにて、詳細設定をクリックします。

さらにデフォルトで変換タブとなっており、そのまま更なる詳細設定に進みましょう。

中央付近のラジオボタン、変換文字制限をしないにチェック入れます。

OKとします。

この状態で「えさ」と入れて変換にかけますと、へんが「食」の方の餌が環境依存文字として表示できるようになるのです。

一度設定しておくと他の漢字であっても異体字などが出やすくなるので、国語や文字・旧字、苗字などの研究をしている方は、この設定をしておくのがおすすめですね。

なお、えさと入力した上で変換にかけるのが一般的ですが、

・文字コード：U+990C

と入力した上でAlt＋Ｘと入れても、餌の漢字に変換できるので、併せて覚えておくといいです。（異体字への変換は上の設定が必須ですが）

なお、餌の新字体（餌）の拡大図も需要が高そうで、以下の載せておきますね。

ぜひご活用くださいませ。

ここでは、餌の漢字はどっち？新字体の出し方（パソコン：拡大：餌や餌も）について確認しました。

漢字の表記方法や入力方法などを学び、さらに快適な生活を送っていきましょう(^^)/！！