私たちが生活している中で単位変換が必要となる時がよくあります。
たとえば、速度の単位としてマッハや時速・秒速・音速などがありますが、これらの変換方法について詳しく理解できていますか。
ここではこの速さの単位のマッハに着目して、マッハ1を時速・秒速・音速に変換すると?地球1周するのに何時間かかるか?マッハ2を時速・秒速・音速に換算するとどうなるか?について解説していきます。
マッハ1を時速・秒速・音速に変換するといくら?【マッハと速度】
それでは以下でマッハと速度の変換方法について解説していきます。
マッハとは「音速の単位」を指しています。
そしてマッハ1が音速そのものであり、摂氏20度付近で秒速約340mであることが分かっています。
温度によって徐々にこの値から乖離していくものの、一般的にマッハ1の秒速は?ときかっればこの約340m/sという数値を覚えておくといいです。
そのため、マッハ1を時速に変換しますと、340 × 3600 ÷1000 = 約1224km/hと計算できるのです。
マッハという表現はよく使われるものの、音速の単位のことを示すことを忘れがちのため、この機会に覚えておくといいです。
マッハ1で地球1周するには何時間かかる?
続いてマッハ1という速さで地球1周するにはどの程度の時間がかかるかも見ていきましょう。
結論かたいいますと、マッハ1で地球1周するには約33時間ほど(1日半弱)かかります。
地球1周(外周)の長さは約40075kmであることと、上述のマッハ1の時速が約1224kmなことを用いて
・40075 ÷ 1224 = 32.74・・
と約33時間ほどと計算できるのです。
個人的には、もっと速く地球1周できるのでは?と思っていたため、逆に地球の大きさを理解できましたね。
マッハ2を時速・秒速・音速に変換するといくら?【マッハと速度】
続いてマッハ2を時速・秒速に変換するとどのくらいになるかについても確認していきましょう。
上述のように、マッハ1の音速の定義そのものであり、秒速340m、時速1224kmほどになります。
そのためマッハ2は秒速で約680m、時速で約2448kmです。
マッハ2の計算式は以下の通りです。
・340 × 2 = 秒速680m
・1224 × 2 = 時速2448km
計算ミスには注意しましょう。
マッハ2で地球1周するには何時間かかる?
さらには、マッハ2という速さで地球1周するにはどの程度の時間がかかるかも見ていきましょう。
結論かたいいますと、マッハ2で地球1周するには約16時間ほど(1日弱)かかります。
地球1周(外周)の長さは約40075kmであることと、上述のマッハ2の時速が約2448kmなことを用いて
・40075 ÷ 2448 = 16.37・・
と約16時間ほどと計算できるのです。
マッハ2の速度であっても地球1周となると、ある程度の時間が必要なことがわかりますね。
まとめ マッハ2を時速や秒速や音速に変換すると?マッハ1の速さはどのくらい?
ここでは、マッハ1やマッハ2を時速や秒速や音速に変換するとどうなるかについて解説しました。
マッハの概念は意外と知られていないため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな速度の単位を学び、日々の生活に役立ててていきましょう。
コメント