私たちが何気なく生活している中で、体積(容積)について考えるケースがよくあります。
例えば、料理などで油(ごま油など)などを使う際、その体積を図ることも多いですよね。
この体積を考える際に大さじ1などの表現を見かけることがありますが、この油におけるグラム数と大さじの関係はどのようになるのか理解していますか。
ここでは、油5g、油30g、油50g、は大さじ何杯に相当するのかについて解説していきます。
油30gは大さじ何杯分か【ごま油やサラダ油などと30グラム】
結論からいいますと、油30グラムは約2.2杯に相当します。
油と一言でいっても、ごま油やサラダ油など種類がいくつかありその密度には若干の幅がありますが、目安として、約0.9g/ccと理解しておくといいです。
そのため油30グラムを体積に変えると、30 ÷ 0.9=33.33ccとなります。
なお、大さじ1杯は油などの種類が関係なしに15ccと定められているため、油30グラムを大さじ何杯か(何倍か)で表現すると、33.33÷15=大さじ約2.2杯と計算できるのです。
油50グラムは大さじ何杯分なのか?【油50gと大さじ何倍かの関係】
引き続き、油50gは大さじ何杯分なのかについても考えていきましょう。
上と同じように油の密度を0.9g/ccとして計算していくといいです。
具体的には、油50gであれば50÷0.9 ÷15 =約3.7杯と求めることができました。
油5グラムは大さじ何杯分なのか?【ごま油やサラダ油5グラムは大さじ何倍なのか】
続いて、50gよりも少ない分量である油5グラムについても大さじ何杯分なのかについても考えていきましょう。
上と同様の計算式を活用するとよく、5 ÷ 0.9 ÷ 15 = 約0.37杯と求めることができます。
※
なお、この計算は単純に上の「油50グラムは大さじ何倍か」の結果の10倍を取っても算出できます。
この時大さじ0.37杯は深さで考えると丁度大さじの半分程度と考えるといいです(大さじの深さ方向の断面積は均一でないため)。
まとめ 油30gは大さじ何杯?油50gは大さじ何杯か?油5グラムは大さじ何杯か?【ごま油やサラダ油など】
ここでは、ごま油やサラダ油などの油30gは大さじ何杯?油50gは大さじ何杯か?油5グラムは大さじ何杯か?について解説しました。
油の種類によっても若干密度の変化はありますが、目安としては0.9g/ccを使用するとよく
・油30g=大さじ約2.2杯
・油50g=大さじ約3.7杯
・油5グラム=大さじ約0.37杯
となります。
油などの調味料に関する大さじと重さの関係の理解を深め、毎日の生活に役立てていきましょう。
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