私たちが何気なく生活している中でパスワード(パスコード)や暗証番号を入力する機会がよくありますよね。iphoneなどのスマホやダイヤル錠などが代表的と思います。
このような暗唱番号(パスワード)において3桁や5桁の数字で表すことが多いのですが、これらが各々何通りあるのか理解していますか。
ここでは「使用数字が0から9と1~9の場合における3桁のパスワード・暗唱番号は何通りあるのか?」「5桁のパスコード・暗証番号の数字は何通りあるのか」について解説していきます。
3桁の数字は何通りある(0~9の場合)【パスワード・ダイヤル錠・暗証番号など】
まずは、すべての桁数において0~9までの数字をしようできる3桁のパスワード、パスコードの組み合わせの数について考えていきましょう。
この場合は025などの先頭が0から始まるものも該当の数の一つとしてカウントされます。
つまり、各々の位において10通りずつの選択しがあるので、3桁の数字の組み合わせが何通りなのかと聞かれれば、10×10×10=1000通り(10の3乗)となるのです。
3桁の数字は何通りある(1~9の場合)【暗証番号やパスコードなど】
今度は使用する数字が1~9の場合の3桁の数字が何通りとなるのかについて確認していきます。
基本的には上述の何通りかの組み合わせの計算方法と同じです。ただ、使える数字が1~9と9種類に変化していることから、9×9×9= 729通りと計算できることになります。
パスワードではない3桁の数字は何通りあるか?
このようにパスワードなどでは先頭行を0とした0XXなども組み合わせの一つと認識されています。
一方で暗証番号などではない数字として考えると083などの数字は実際は83と3桁の数字として認識されず、2桁の数字になります。
言い換えると百の位の数字は1~9の9通りの組み合わせとなり、それ以降は0~9までの10種類の数字が使用できることから、9×10×10=900通りの組み合わせが存在することになります。
5桁の数字は何通りあるのか?【パスワードや暗唱番号やパスコード】
このように3桁の数字に組み合わせについて間上げて場合に何通りになるのか?を考えていけばいいのですが、5桁のパスワードになったとしても同様に処理すればいいです。
つまり、5桁の各位に選ぶ数字の種類として、0~9の10通りがあるため、10^5=100000通りと求めることができます。
なお、これがパスワードではなく、単純な5桁の数字として考えていきますと90000通りとなります。これは上述のように10万の位(一番左)の数字の組み合わせのみ1~9と9種類で、残りが0~9の10種類となるためです。
まとめ 3桁の数字は何通り?5桁の数字は何通り?パスワードや暗証番号など
ここでは、3桁の数字や5桁の数字が何通りあるのかについて、各パターンにおける計算方法を解説しました。
・0~9までのすべてを使える場合の3桁の数字(パスワード)の組み合わせは10^3通り
・1~9までの数の場合の3桁の数字(パスワード)の組み合わせは9^3通り
・パスコード等ではない3桁の数字の組み合わせは9×10^2通り
・0~9までのすべてを使える場合の5桁の数字(パスワード)の組み合わせは10^5通り
・1~9までの数の場合の5桁の数字(パスワード)の組み合わせは9^5通り
・パスコード等ではない5桁の数字の組み合わせは9×10^4通り
となります。
何通りかの各種計算になれ、毎日の業務を効率化させていきましょう
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