私たちが生活している中で、距離、歩数、時価の関係性が知りたいケースが多くあります。
例えば、1キロ(1km)という距離を歩いていく場合「何歩」「何分」くらいでいけるものなのでしょうか。
また「5000や1万歩は何キロ(何km)程度の距離を表し、何分でいけるのか?」「逆に1時間歩くと何歩手何キロくらいの距離になるのか?」などと併せて解説していきます。
1kmは何歩でいける?何分かかる?【大人が徒歩で1キロ】
まず、成人の方の1キロや2キロなどを徒歩で歩いた際に必要な歩数を計算するためには、その方の1歩あたりの歩幅(長さ)の数値が必要となります。
歩く際の歩幅は身長、性別、歩き方によってかなりばらつきがあるために、一概にはいえないですがおおよそ70cmが普通に歩く際に一歩当たりの長さの平均値と考えるといいです。
この1歩の歩幅70cmと基準として1km(1キロ)の距離を歩くとすると、1km=1000m=100000cmを活用し、100000÷70=1429歩と計算できます。
なお、身長が低めので歩幅が小さめの方では、1歩60cm程度の歩幅といえ、これで1キロを進むとなると、100000cm ÷ 60=1667歩程度となるのがわかるでしょう。
逆に、身長が高めであり歩幅が大きい方であれば、1歩あたり80cm程度といえるので、100000cm ÷ 80=1250歩あたりとなるわけです。
なお、成人の方の時速は約4km=秒速67m程度であるために、1キロを徒歩で移動するためには、約1000÷67=約15分でいけると計算できるのです。
5000歩は何キロ(何km)?1万歩は何キロ(何km)?時間は何分でいける?
このように、距離を基準としてかかる時間や歩数への換算を考えられますが、今度は歩数からその距離やかかる時間の求め方についても確認していきます。
まずは、5000歩は何キロ(何km)なのかについて確認していきます。
上述のように平均程度の1歩あたり歩幅は約70cm程度といえるため、5000×70=350000cm=3500m=3.5km程度の距離(長さ)であることがわかるといえます。
なお、1万歩(10000歩)であっても同様の計算式で計算すればよく、10000×70=700000cm=7000m=7kmと求められるのです。
徒歩で5000歩の距離(約3.5km)を時間に変換しようとすると、時速4㎞=約秒速66.7mでわっていけばよく、3500÷66.7=約52.5分かかる計算になります。
また、徒歩1万歩(10000 歩)であれば、先にも述べたよう約7kmに相当するので、7000÷66.7=105分程度=1時間40分程度歩いてかかるといえます。
まとめ 1kmは何歩でいける?何分でいける?5000歩や10000歩は何キロ?何分でいける?
ここでは、1kmは何歩でいける?何分でいける?5000歩や10000歩は何キロ?何分でいける?といった、歩数と距離や時間の換算方法について確認しました。
・平均的な歩幅70cm/歩で歩くと1キロは約1429歩程度でいけ、おおよそ15分程度の時間があかかるといえます。
・なお、5000歩では約3.5km、1万歩では約7kmの距離となります。各々に要する時間は52.5分ほど、1時間40分ほどと求められることを理解しておくといいです。
距離と歩数、時間の関係性を理解して毎日の生活をより快適に過ごしていきましょう。
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