日常生活において、ちょっとした計算が求められることがよくあります。
例えば、物を買う判断を行う際の指標として一個あたりの値段の求め方が必要になることも多く、この計算方法について理解していますか。
ここでは、この一個あたりの価格(単価)の求め方について確認していきます。
一個あたりの値段の求め方【単価、コスト計算】
それでは、一個あたりの価格(値段)の計算の仕方について確認していきます。
ます、お菓子などの食品でも、クリップなどのものであっても基本的に複数個が一パックとなって販売されているケースが多いです。
そして、このような状況における一個あたりの値段(単価)を計算していくには、一個あたりの価格=商品の総額÷個数という計算式によって求めることができます。
※
逆、個数を全体の金額で割ってしまう方もいますが、これは間違いであるために十分に注意するといいです。
一つあたりの単価の計算問題(一個あたりの値段)
それでは、上述のような誤りをしないためにも、練習問題をいくつか解いていってみましょう。
例題1
あるお団子は6個が1パックとして売られており、その値段は合計300円でした。
この場合のお団子一個あたりの値段はいくらと求められるでしょうか。
解答1
上の一個あたりの単価の計算方法に従い算出していきます。
すると、300 ÷ 6 = 50円が一つあたりの単価と計算できました。
念のため、一個あたりの値段から全体の価格を計算する方法についても確認しておきます。
例題2
1つあたりの単価が150円であるお菓子が8個で1パックで販売されています。
この場合の全体の値段はいくらになるでしょうか。
解答2
上の1つあたりの単価の計算の逆算を実施していきます。
150 × 8 = 1200円が全体の価格と求めることができるのです。
日常生活において、この一個あたりの価格の計算ができると値段の比較も行いやすくなるため、是非覚えておきましょう。
まとめ
ここでは、1個あたりの値段の求め方について確認しました。
1つあたりの単価を出すには、総額を個数で割るだけでいいです。
逆に一個あたりの価格から全体の値段を出すには、単価×個数を行っていけばいいわけです。
各種計算方法に慣れていき、毎日の生活をより快適に過ごしていきましょう。
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