単位のphrの意味(定義)や計算方法は?重量部と重量パーセント(wt %)の違い

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科学的な解析を行う際に専門的な用語が必要となることが多いです。
科学用語についてきちんと学んでいないと処理できないことが多く、これらの用語を学んでおくといいです。
例えば、ゴムや樹脂等の分野において、phrという単位が出てくることがありますが、この意味について理解していますか。

ここでは、単位のphr(重量部)の意味や計算方法、重量パーセントとの違いについて確認していきます。

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単位のphrの意味(定義)は?【重量部とゴムや樹脂】

まず、単位におけるphrとはゴムや樹脂業界で使用されている割合の単位であり、別名重量部ともよびます。

具体的には、単位のphrとは、ゴムの場合ではper hundred rubber と略となり、樹脂の場合ではper hundred resin の略を表しています。

つまり、「ゴムや樹脂の重量を100とした際に他の材料(添加剤等)がどのくらいの比率で配合されているか?」を表す単位といえます。

例えば、ゴム100gに対して添加剤がag入っているとすると、添加剤のphr(重量部)はaと表記できるわけです。

同様に、樹脂でもベースの樹脂が200gあり、フィラーが2bg入っているのであれば、樹脂の添加剤はphrとしてはbとなります。

単位のphr(重量部)の計算問題を解いてみよう【樹脂、ゴム】

それでは、単位のphrの計算を実際に行ってみましょう。

・例題1

あるゴムをつくるために、元のゴム300gに対して、添加剤を30g入れました。

この添加剤のphrはいくらと、求められるでしょうか。

・解答1

上のphr(重量部)の定義を元に求めていきます。

ゴム100gを基準にした数値となるので、30 ×100 ÷300=10gと計算できるわけです。

重量部(phr)と重量パーセント(wt%)の違いと換算方法

なお、重量部ではゴムや樹脂を100として考えていたのに対して、重量パーセントではすべての合計のパーセントが100となります。

よって、上の例の添加剤の重量部が10のゴムにおいて、重量パーセントでは添加剤の重量パーセント=10÷(100+10)×100=9.09パーセントと換算できるのです。

また、重量パーセントでの表記ですと配合比を変えるとすべての数値が変化して処理しにくいですが、重量部では変化させた部分のみの数値を変えればよく、扱いやすいメリットがあります。

まとめ

ここでは、単位のphr(重量部)の意味や計算方法、重量パーセント(wt%)との違いについて解説しました。

phrとは、per hundred rubberもしくはper hundred resinの略で、ゴムや樹脂100gに対する他の材料の配合量を表すものです。

一方で、重量パーセント(wt%)とは全体の重量を100として配合率を表す方法という違いがあるのです。

さまざまな専門用語を理解し、毎日の業務に役立ていきましょう。

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