金へんに居(鋸)の読み方は?金へんに口(釦)の読み方や意味は?金へんに寿(鋳)の読み方や意味は?金へんに登る(鐙)の読み方は?【漢字の音読み・訓読み】 | ウルトラフリーダム

金へんに居(鋸)の読み方は?金へんに口(釦)の読み方や意味は?金へんに寿(鋳)の読み方や意味は?金へんに登る(鐙)の読み方は?【漢字の音読み・訓読み】

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私たちが生活している中で字はわかるけれども読めない漢字と遭遇することがあるでしょう。

ただ、この漢字が覚えていないと何かと生活で困ることもあるため、理解しておくといいです。

中でもここでは「金へんに居(鋸)の読み方は?」「金へんに口(釦)の読み方や意味は?」「金へんに寿(鋳)の読み方や意味は?」「金へんに登る(鐙)の読み方は?」について訓読みと音読み別に解説していきます。

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金へんに居(鋸)の読み方や意味は?【漢字の読み方】

 それではまず金へんに居(鋸)の読み方について確認していきます。

金へんに居と記載する漢字の「鋸」の読み方は

・音読み:きょ
・訓読み:のこぎり

と読みます。

続いて金へんに居の意味についても確認していきます。

鋸は木材を切る道具である、のこぎりという道具を表す漢字です。鋸の漢字を構成する居という字は「しっかりと腰掛ける人と固いかぶと」の象形から出来上がっています。

そのため、木を切れる強固な金属であるのこぎりの漢字がこのように成り立ちました。音読みの「きょ」は、構成される居によるものなので覚えやすいですね。

 

金へんに口(釦)の読み方や意味は?

 続いて木へんに口(釦)の読み方や意味についても確認していきましょう。

木へんに口と記載する漢字の「釦」の読み方は

・音読み:こう
・訓読み:ぼたん

と読みます。

元々は「金」属の器などの「口」やへりをきれいに飾ることから、金へんに口という構成になりました。読み方のぼたんは、衣服や小物についている留め具であるボタンを表しています。

また口という漢字が入っていることから、わめく・騒ぐという意味も含まれていますが、熟語や慣用句にはほとんど使われない漢字でもあります。

 

金へんに登るの読み方や意味は?

 さらには金へんに登る(鐙)の読み方や意味についても確認していきましょう。

金へんに登ると記載する漢字の「鐙」の読み方は

・音読み:とう
・訓読み:あぶみ、たかつき

と読みます。

鐙という漢字は、普段過ごしている中ではあまり馴染みのない字ですね。

鐙(あぶみ)とは、馬に乗る際に用いる器具の一種で、馬に取り付けられているこの鐙(あぶみ)という部分に足を乗せるのです。

「足で踏む」というところから、あぶみという読み方になったと覚えるとわかりやすいですね。また、登山において岩場や氷の道を行く際に使われる短い縄の梯子も、同じ鐙(あぶみ)と呼ばれます。しっかりとした足場という意味が込められ、金へんに登るという構成になったのですね。

また鐙(たかつき)とは古く祭事で使われていた「たかつき」という器を指します。

 

金へんに寿(鋳)の読み方や意味は?

 金へんに寿と記載する漢字の「鋳」の読み方は

・音読み:ちゅう、しゅ
・訓読み:い(る)

と読みます。

鋳るとは、溶かした金属を鋳型(いがた)という入れ物に流し込み器物を造ることです。鋳造(ちゅうぞう)という言葉も存在します。

鋳という漢字を構成する寿という字には、古くから長生きが喜ばしいことであるということから老いた人や長く続いていく道という意味が含まれています。そのため金属を溶かして意図した形につらねる、という意味を込めて鋳という漢字が生まれました。

主に金属の製造や造られることに関しての熟語で使われますが、寿という字の意味を継いで「正しい道を進めるよう、人に教えを説くこと」という意味も込められています。しかし有名な慣用句で「鋳型にはめる」という言葉がありますが、これは「鋳型のような型にはまった均一で同じような育て方」という全く逆の意味の慣用句が浸透してしまっています。

 

まとめ 金へんに寿(鋳)の読み方や意味は?金へんに登る(鐙)の読み方は?

ここでは、「金へんに居(鋸)の読み方は?」「金へんに口(釦)の読み方や意味は?」「金へんに登る(鐙)の読み方は?」「金へんに寿(鋳)の読み方や意味は?」について解説しました。

どれも似たような感じなので、その読み方や意味を混同しないようにするといいです。

さまざまな漢字の読み方や意味を理解し、日々の生活に役立てていきましょう。

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