私たちが生活している中で字はわかるけれども読めない漢字と遭遇することがあるでしょう。
ただ、この漢字が覚えていないと何かと生活で困ることもあるため、理解しておくといいです。
中でもここではごんべんに青(請)の読み方は?ごんべんに東(諌)の読み方や意味は?ごんべんに旨(詣)の読み方は?ごんべんに某(謀)の読み方や意味は?について訓読みと音読み別に解説していきます。
ごんべんに青(請)の読み方や意味は?
それではまずごんべんに青と記載する漢字の「請」の読み方や意味について確認していきます。
ごんべんに青と記載する漢字の「請」の読み方は
・音読み:せい、しん、しょう
・訓読み:こ(う)、う(ける)
と読みます。
この請という漢字の意味は、こう、たのむ、お願いすることです。
また、ねがい、たのみごとを意味します。
他に、まねく、もてなすという意味があります。
日本語固有の意味として、うけとる、引き受けるという意味があります。
請の読み方のうち音読みは「請求」や「申請」など、請を「せい」と読む言葉を見る機会が多いのではないでしょうか。
他の読み方の「しん」は、家を建築したり修理したりすることを意味する「普請」(ふしん)などから、
「しょう」は、経典などをお願いして外国からもってくることを意味する「請来」(しょうらい)などの言葉と合わせて覚えると良いでしょう。
ごんべんに東(諌)の読み方や意味は?
続いてごんべんに東(諌)の読み方や意味についても確認していきましょう。
ごんべんに東と記載する漢字の「諌」の読み方は
・音読み:かん
・訓読み:いさ(める)
と読みます。
この諌という漢字の意味は、いさめる、人の過ちを正すことです。
また、正す、改めることを意味します。
諌は「諫」の異体字です。「諫」のほうが目にする機会は多いかも知れません。
地名では、長崎県の諫早市(いさはやし)などがあります。
ごんべんに旨(詣)の読み方や意味は?
さらにはごんべんに旨(詣)の読み方や意味についても確認していきましょう。
ごんべんに旨と記載する漢字の「詣」の読み方は
・音読み:けい
・訓読み:もう(でる)、いた(る)、まい(る)
と読みます。
この詣という漢字の意味は、いたる、いきつく、到着することです。
また、学問などが高い境地にいっているさまを意味します。
日本語固有の意味として、もうでる、神社などにお参りすることを意味します。
詣を使用した言葉には、「参詣」(さんけい)、「造詣」(ぞうけい)、「初詣」(はつもうで)などがありますが、
「夏詣」(なつもうで)という言葉もあります。
夏詣は、1年の半分を節目として、7月1日以降に神社仏閣を詣でることをいいます。
2014年に東京の浅草神社から提唱され、全国へ広がりを見せているようなので、今後目にする機会が増える言葉になるかもしれません。
ごんべんに某(謀)の読み方や意味は?
ごんべんに某と記載する漢字の「謀」の読み方は
・音読み:ぼう、む
・訓読み:はか(る)、はかりごと
と読みます。
この謀の意味としては、はかる、考えをめぐらすことです。
また、悪事をたくらむ、たくらみ、はかりごとを意味します。
読み方について、音読みは、謀を使用した言葉の、「参謀」(さんぼう)や「陰謀」(いんぼう)、「謀反」(むほん)などから、
訓読みは、謀の意味と合わせて覚えると良いでしょう。
まとめ ごんべんに旨(詣)の読み方は?ごんべんに某(謀)の読み方や意味は?
ここでは、ごんべんに青(請)の読み方は?ごんべんに東(諌)の読み方や意味は?ごんべんに旨(詣)の読み方は?ごんべんに某(謀)の読み方や意味は?について解説しました。
どれも難しい漢字のためこの機会に理解しておくといいです。
さまざまな漢字の意味や読み方を学び毎日の生活に役立てていきましょう。
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