私たちが生活している中で、よく聞く言葉だがその漢字表記がわからないものに遭遇することがあります。
例えば、代表的な海藻の一つである「ひじき」の漢字表記やその漢字の由来・語源について理解していますか。
ここでは、このひじきに着目してひじきの漢字表記は鹿尾菜や羊栖菜や?この読み方や由来・語源は(難読漢字)?について解説していきます。
ひじきの漢字表記は羊栖菜 や鹿尾菜か?和名・由来・語源を解説!【難読漢字の読み方】
それでは以下で難読漢字といえる野菜の「ひじき」の漢字について確認していきます。
結論からいいますと、ひじきの漢字表記は「鹿尾菜や羊栖菜」です。
ただ、どちらも難しくなかなか読めない漢字のため一般的には漢字ではなく、ひらがなのまま「ひじき」と表記されるのが一般的です。
それではまず、ひじきの漢字として「鹿尾菜」が使用されている理由を確認していきます。
ひじきを鹿尾菜と記載する由来としては、厳密にはわかっていませんが、言葉からも予想できるようひじきの形状が「鹿のしっぽ(尾)のような外観をした野菜のため」という説が代表的ですね。
たしかに言われてみれば鹿の尾にも見えなくもないものの、個人的には鹿田krでなく犬などの他の動物の尻尾でも当てはまると感じます。
なお、パソコンなどの漢字変換としても「ひじき」と入力すると、鹿尾菜というサジェストキーワードが出てくるため、漢字にした場合にはこの表記が最も一般的かもしれませんね。
ひじきの漢字として羊栖菜と書くこともある
続いて、ひじきの漢字として「羊栖菜」が使用されている理由について確認していきましょう。
実はこちらの羊栖菜をひじきと読む理由については、明らかになっていません。
ただ「羊:ひつじ、栖:住処、住む場所」を意味していることから、羊のすみかとして「もさっとしたものが集まった状態」を個人的にはイメージできます。
ひじきも色は違うものの、もさっとした物体は集まったような状態を想像できるため、形状の観点から、ひじきに「羊栖」という漢字を充てられたのかも・・といえるでしょう。
最後に野菜を意味する「菜」をつけることによって、ひじきの漢字を「羊栖菜」と名付けられたとかと思います。
ちなみに、以下の動画内の羊栖菜 の浅漬けは、かなり美味しそうですね(^^)/
このように、ひじきの漢字・和名表記をはじめとしてその命名の由来・語源を知っておく・想像すると面白いし、覚えやすいためおすすめです。
ひじきの英語表記は?
続いて、ひじきの英語表記についても確認していきましょう。
ひじきの英語表記はHijiki(読み方:ひじき)というローマ字表記となっています。
これは日本のsushi(寿司)などと同様に、日本発祥の食べ物であるからといえますね。
まとめ 羊栖菜 や鹿尾菜やの読み方や意味はひじき?語源や英語での表記は?
ここでは、ひじきの漢字表記は羊栖菜 や鹿尾菜か?この読み方や由来・語源は(難読漢字)?英語での表記は?について解説しました。
野菜の漢字や英語表記を語源・由来レベルから学んでいくと、より面白くなりますね。
ひじきを始めとしたさまざまな漢字表記・意味などを理解し、日々の生活に役立てていきましょう。
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