私たちが生活している中で字はわかるけれども読めない漢字と遭遇することがあるでしょう。
ただ、このような漢字を覚えていないと何かと生活で困ることもあるため、理解しておくといいです。
中でもここではりっしんべんに解(懈)の意味や読み方は?りっしんべんに堅(慳)の意味や読み方は?りっしんべんに去(怯)の読み方や意味は?について訓読みと音読み別に解説していきます。
りっしんべんに解(懈)の読み方や意味は?
それではまずりっしんべんに解と記載する漢字の「懈」の読み方や意味について確認していきます。
りっしんべんに解と記載する漢字の「懈」の読み方は
・音読み:かい、け
・訓読み:おこた(る)、なま(ける)、だる(い)
と読みます。
この懈という漢字の意味は、おこたる、なまける、だるい、だらけることです。
懈を日常見る機会はあまりありませんが、熟語には、なまけること、おこたることを意味する「懈怠」(けたい)などがあります。
「懈怠」は、「けたい」以外の読み方が辞書によって異なり、「かいたい」、「けだい」、「げたい」などがあります。
これらの言葉や漢字の意味と合わせて読み方を覚えると良いでしょう。
りっしんべんに堅(慳)の読み方や意味は?
さらにはりっしんべんに堅(慳)の読み方や意味についても確認していきましょう。
りっしんべんに堅と記載する漢字の「慳」の読み方は
・音読み:けん、かん
・訓読み:お(しむ)、しぶ(る)
と読みます。
この慳という漢字の意味は、おしむ、しぶることです。
慳を使用した言葉で、日常よく見るものはあまりなく、
他人に対して思いやりのない様子を意味する「邪慳」(じゃけん)などはありますが、「邪険」のほうが見る機会は多いでしょう。
他に、無愛想なさまを意味する「つっけんどん」は漢字で書くと「突慳貪」です。
これらの言葉や漢字の意味と合わせて、読み方を覚えると良いでしょう。
りっしんべんに去(怯)の読み方や意味は?
りっしんべんに去と記載する漢字の「怯」の読み方は
・音読み:きょう、こう
・訓読み:おび(える)、ひる(む)、お(じる)
と読みます。
この怯の意味としては、おびえる、おじける、おじる、ひるむ、おそれることです。
怯を使用した言葉には、「卑怯」(ひきょう)や、臆病で気の弱いことを意味する「怯懦」(きょうだ)などがあります。
これらの言葉や漢字の意味などから、読み方を覚えると良いでしょう。
まとめ りっしんべんに堅(慳)やりっしんべんに去(怯)の読み方や意味は?【漢字の音読み・訓読み】
ここでは、りっしんべんに解(懈)の意味や読み方は?りっしんべんに堅(慳)の意味や読み方は?りっしんべんに去(怯)の読み方や意味は?について解説しました。
どれも難しい漢字のため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな漢字の意味や読み方を学び、日々の生活に役立てていきましょう。
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