私たちが何気なく生活している中で、重さや体積について考えるケースがよくあります。
例えば、料理などの場面において砂糖を使うために計量する際には、グラム数(g)とccやmlの変換が必要となることがありますが、どう計算すればいいのか理解していますか。
ここでは、砂糖の比重0.6(上白糖として考える)を用いて砂糖50ccは何グラム(何g)で何ml?砂糖50ccや30ccは何グラム(何g)で何ミリリットル(何ml)?砂糖5ccは何グラム(何g)?について解説していきます。
砂糖50ccは何グラム(何g)で何ml?【砂糖1ccの重さ】
こちらで砂糖の体積と重量の関係については解説していますが、砂糖(上白糖)1ccの重さである道度(比重)の0.6g/ccを体積/ccにかけることで、そのグラム数を計算できます。
なお、グラニュー糖やザラメでは密度は上白糖よりも大きい0.9程度となるものもあるので、水より少し軽いものと認識しておくといいです。
よって、砂糖(上白糖)50ccは何グラム(何g)かと聞かれれば、 50× 0.6 = 30gと求めることができるのです。
※
砂糖では同じ体積では水よりも軽いイメージができるので、これが本当ということを認識しておきましょう。
なお、1mlは体積の単位であり、1cc=1mlであるため、砂糖50ccは50mlそのものを指します。
砂糖100ccは何グラム(何g)で何ml?【砂糖1ccの重さ】
続いて、砂糖100ccは何グラムなのかについても考えていきましょう。
同様に砂糖(上白糖)1ccあたりの重さである密度0.6g/ccを用いていきます。
よって、100 × 0.6 = 60gが砂糖100ccあたりの重量です。ミリリットルに換算すると100cc =100mlと計算できます。
砂糖30ccは何グラム(何g)で何ml?【砂糖1ccの重さ】
今度は少々少ない容量の砂糖30ccのグラム数について確認していきます。同様に砂糖1ccあたりの重さである密度0.6g/ccを用いていきます。
30 × 0.6 = 18gが砂糖300ccあたりの重量です。
ミリリットルに換算すると、30cc = 30mlと計算できます。
砂糖5ccは何グラム(何g)で何ml?【砂糖1ccの重さ】
上の記載と同じように考えますと、砂糖5cc=5×0.6=3g=5mlと計算することができます。なお、これは小さじ1杯の量にも相当します。
結局のところ計算のパターンは同じですので、よく理解しておきましょう。
まとめ 【砂糖1ccの重さ】砂糖100ccは何グラム(何g)で何ml?砂糖50ccや30ccは何グラム(何g)で何ミリリットル(何ml)?
ここでは、砂糖100ccは何グラム(何g)で何ml?砂糖50ccや30ccは何グラム(何g)で何ミリリットル(何ml)?について解説しました。
砂糖1ccあたりのグラム数(重さ)の0.6g/ccを活用しますと、
・砂糖100cc=60g=100ml
・砂糖50cc=30g=50ml
・砂糖30cc=18g=30ml
・砂糖5cc=3g=5mll
です。
砂糖のcc当たりの重さを理解し、毎日の生活に役立てていきましょう。
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