私たちが生活している中で大きな数字を扱った計算が必要となる場面がよくあります。
例えば、625や225や169などの比較的大きな数字においてそれらが何の二乗を表しているのか理解していますか。
ここでは、625や225や169は何の2乗なのかについてその導出方法も踏まえて解説していきます。
625は何の二乗?【なんの2乗か】
それではまず625という数字に着目して、これは何の2乗なのかについて確認していきます。
ある数字が何の何乗かを考えていくためには、素因数分解をしていくといいです。
今回の625=5×5×5×5と表現できることがわかります。
ここで5×5=25をひとまとまりと考えますと、625=25×25と書き換えられることがわかるでしょう。
つまり、625は25の2乗といえるわけです。
※
225はなんの二乗?【何の二乗か】
同じような考え方を元に225という数字が何の2乗であるのかについて確認していきます。
こちらの225を素因数分解を行いますと、225=5×5×3×3と分解できるのが確認でいます。
今回は5×3=15をひとまとまりとみなすと、15×15=225とかけることがわかるでしょう。
つまり、225は15の2乗と求めることができます。
2乗の計算問題では、まずは困ったら素因数分解と覚えておきましょう。
169は何の2乗?【なんの2乗か】
続いて、比較的大きな数字である169についても考えていきましょう。
この169という数字は意外と素因数分解がしにくいのがわかるかと思います。例えば、169は2でも割れないですし、3でも、4でも、5でも割れないですよね。
実はこの169という数字は169=13×13という13の2乗であるため、この13の掛け合わせであることがわかります。
つまり、13の2乗がこの169に相当するのです。
このように素因数分解自体も難しい数字もありますので、やはり何の何乗かを容易に計算するためには多くの問題に解きなれておくのが大事ですね。
なお、2乗だけでなく、3乗、4乗となっても基本は素因数分解をベースに間上げればいいことも覚えておきましょう。
まとめ 625は何の二乗?225は何の二乗?169は何の2乗?【なんの2乗か】
ここでは、625は何の二乗?225は何の二乗?169は何の2乗?【なんの2乗か】について解説しました。
・625=25の2乗
・225=15の2乗
・169=13の2乗
です。
各数値と乗数の関係を理解し、より効率的に数値処理を行っていきましょう。
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