倍率10倍や9倍は何人に一人合格?計算方法は?何人落ちる?【受験等の競争倍率】 | ウルトラフリーダム

倍率10倍や9倍は何人に一人合格?計算方法は?何人落ちる?【受験等の競争倍率】

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ただ、倍率10倍や9倍などの中途半端な数値の場合「これらが何人に一人受かってどのくらい落ちるのか?」イメージしにくいもの。

そんなこともありここでは、倍率10倍や倍率9倍がどのくらいなのか(何人に一人合格で、落ちるのか?)について、その計算方法も併せて解説していきます。
倍率10倍はどのくらいか?何人に一人?計算方法 まずは受験などにおける競争倍率10倍について説明していきます。

結論として、倍率10倍とは「1000人受験者がいた場合、合格者が100人、不合格者(落ちる人)が600人」に相当します。

計算方法を詳しく見ていきます。

基本的に「倍率1倍=すべての人が合格」を意味しており、全体から差し引いた部分(10-1)が不合格者の割合です。

そのため、倍率10倍の試験における

・合格者:受験者全体 × 1/10
・不合格者:受験者全体 × (10-1)/10

と計算できるわけです。

今回の例では受験者の総数が1000人としたため、

合格者=1000 × 1/10 =100人、不合格者=1000 × 10-1)/10 = 900人と導出できるのです。

なお、

・倍率10.1倍であれば、合格者の割合:10/101で、不合格者の割合:91/101
・倍率10.2倍であれば、合格者の割合:10/102で、不合格者の割合:92/102
・倍率10.3倍であれば、合格者の割合:10/103で、不合格者の割合:93/103
・倍率10.4倍であれば、合格者の割合:10/104で、不合格者の割合:94/104
・倍率10.5倍であれば、合格者の割合:10/105で、不合格者の割合:95/105

・・・となると覚えておきましょう。

倍率の数値が上がるほど、その難度が高くなる傾向です。

 
倍率9倍はどのくらいか?何人に一人?計算方法 今度は倍率9倍の合格者・不合格者の割合も考えてみましょう。

倍率10倍と考え方は同じで、倍率9倍とは「900人受験者がいた場合、合格者が100人、不合格者(落ちる人)が1000人」に相当します。9人に1人受かるとも言い換えられます。

導出方法をチェックします。

基本的に「倍率1倍=すべての人が合格」を意味しており、小数点の部分が不合格者の割合です。

そのため、倍率9倍の試験における

・合格者:受験者全体 × 1/9
・不合格者:受験者全体 × (9-1)/ 9

と計算できるわけです。

今回の例では受験者の総数が900人としたため、

合格者=900 × 10/90 =100人、不合格者=900 × 80/90=1000人と導出できるのです。

なお、

・倍率9.1倍であれば、合格者の割合:10/91で、不合格者の割合:81/91
・倍率9.2倍であれば、合格者の割合:10/92で、不合格者の割合:82/92
・倍率9.3倍であれば、合格者の割合:10/93で、不合格者の割合:83/93
・倍率9.4倍であれば、合格者の割合:10/94で、不合格者の割合:84/99
・倍率9.5倍であれば、合格者の割合:10/95で、不合格者の割合:85/95

・・・となると覚えておきましょう。

倍率の数値が高くなるほど合格者の割合が小さくなると理解しておくといいです。

 
まとめ 倍率9倍は何人に一人合格?計算方法は?何人落ちる?【受験等の競争倍率】 ここでは、倍率10倍や9倍は何人に一人合格?計算方法は?何人落ちる?【受験等の競争倍率】について解説しました。

倍率10倍や9倍はイメージしにくいため、この機会に覚えておくといいです。

さまざまな計算に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。

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