算数・数学・SPIなどの問題として確率の計算は頻出です。
例えば、70%で当たるくじを3回連続で当たる確率や、2分の1(50パーセント)で当たるくじを6回連続や3回連続で当てる確率などの計算方法を理解していますか。
ここでは、これら各種確率計算の問題について解説していきます。
70%で当たるくじを3回連続で当たる確率の計算方法
それでは、当たる確率が70パーセントのくじを3回連続で当てる確率の計算の仕方について確認していきます。
このときくじは引いたら元に戻し、当たる確率が70%をキープできるものとします。
1回引く際に当たる確率は70%=7/10であるため、結局はこれを3回掛け合わせた7/10 × 7/10 × 7/10 = 343/1000 が3回連続であたる確率と求めることができます。
50%を3回連続で当てる確率の計算方法
同様に、当たる確率が50パーセントのくじを3回連続で当てる場合の確率についても確認していきます。
こちらも同様に当たったくじは元に戻して、当たりの確率が50%を維持するものとします。
すると50パーセント(1/2)を3回連続で当てる場合の確率=1/2 × 1/2 × 1/2 =1/8 と計算できます。
二分の一で当たるくじを6回連続で当てる確率は?【50パーセント】
なお、50パーセントのことを2分の1と表現する確率の問題もよくみかけます。
2分の1でも50%でも本質的には同じことを意味していることを理解しておくといいです。
そのため、二分の一で当たるくじを6回連続で当てる確率の計算方法としては、1/2 × 1/2 × 1/2 × 1/2 × 1/2 × 1/2 =1/64 と計算できます。
6回分掛け合わせると計算間違いもしやすいので気を付けるといいです。
なお当たりくじを元に戻さない場合の確率となると、その計算の仕方が若干変化することも覚えておきましょう。
まとめ 70%を三回連続で当てる確率はいくらか?二分の一で当たるくじを6回連続で当てる確率は?50%を3回連続で当てる確率の計算方法
ここでは、70%を三回連続で当てる確率はいくらか?二分の一で当たるくじを6回連続で当てる確率は?50%を3回連続で当てる確率の計算方法について解説しました。
・70%を3回連続で当てる確率=343/1000
・50%を3回連続で当てる確率=1/8
・2分の1を6回連続で当てる確率=1/64
となります。
各種確率の計算をスムーズに対応できるようにしておきましょう。
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