5円玉や100円玉は電気を通す?通さない?材質(素材)は何?【導電性は?】

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私たちが普通に生活している中にも、さまざまな面白い科学現象が潜んでいます。

例えば、身近によく使用する部品として5円玉や100円玉などを見かけますがこれらの物質が、電気を通すのか通さないのか理解していますか。

ここでは、これら5円玉や100円玉が電気を通すのか、通さないのかについてその素材の観点から解説していきます。

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5円玉は電気を通す?通さない?材質(素材)は?【五円玉】

結論からいいますと5円玉は電気を通す、電気伝導性が高い材料といえます。

これは、5円玉の材質として銅(真鍮:黄銅)が使用されているためであり、その形状は特に関係ありません。

厳密には、5円玉の材料の真鍮は銅が約6-7割、亜鉛が3-4割の合金といえますが、この銅も亜鉛も金属の一種なわけです。

そして、この金属の定義として、

・自由電子を持つために、電気を通す
・延性や展性がある
・金属光沢がある

などが挙げられるわけですが、上述の通りこの中に「通電性がある」ことがそもそもの定義として入っているわけです。

以下のようなイメージです。

よって、金属である5円玉は電気を通すといえるわけです。

なお、5円玉に錆び(緑青)ができると電気を通しにくくなります(電気伝導性が下がります)。これは、真鍮(銅)の錆び自体が絶縁性の材質であるという単純な理由によるものです。

ただ、普通に出回っている5円玉ではそこまで錆びついたものをみかけることはまずないので、基本的には通電性があると考えていいです。

100円玉は電気を通すのか?材質は?【ニッケル】

なお、5円玉だけではなく100円玉も同様に通電性がある材料です。これは先にも述べたように、100円玉の材質ももちろん金属で出来ていることが理由です。

金属の中でも100円玉は白銅と呼ばれる材質で出来ており、銅がおよそ75%程度、ニッケルがおよそ25%程度含まれています。銀色をしているのは素材のニッケルの色が反映された結果ともいえるわけです。

そして、100円玉に電圧をかけると、以下のように金属中の自由電子が移動し電流が流れるわけです。

なお、100円玉であってもまれに錆びたものがあります。5円玉等と同じように、銅の錆びは電気を通さない材料であるために、錆びた100円玉では電気伝導性が低くなるといます。

ただ、私自身は錆びた100円玉を見たことが無いため、基本的には100円玉は電気を通すと考えていいです。

まとめ

ここでは「5円玉や100円玉が電気を通すのか」について解説しました。

5円玉や100円玉は全て金属(真鍮や白銅)に該当するため、通電性が高いです。これは、金属の定義の一つとして、「電気を通す」というものがあるために、電気を通すことができるわけです。

ただ、錆びた部分では絶縁性が高いといえるため電気を通さないことも覚えておくといいです、

身近な科学現象を理解して毎日の生活をより楽しんでいきましょう。

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