科学的な解析を行う際には数値計算はとても重要です。
例えば2の20乗や2の19乗などの表現は意外とややこしく、これらの計算方法や表記方法について理解できていない方も多いです。
ただ各解析を行うためにはこれらの計算の理解が必須であり、中でもここでは2の20乗や2の19乗などの意味や計算方法や表示(パソコンや電卓での打ち方)について解説していきます。
2の20乗の意味や計算方法や読み方は?
それではまず2の乗数計算の仕方として2の20乗について確認していきます。
2の20乗とは、2を20回掛け合わせる計算の2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2=1048576に相当します。
つまり1048576が2の20乗の答えなのです。
ここでAのB乗の意味として、AをB回分掛け合わせるというのがルールと覚えておきましょう(今回はAが2で、Bが20となる)
なおこの2の20乗の読み方としては「二ノニジュウジョウ」とそのまま読めばいいです。
ここで2の10乗の値1024を覚えておくと、2の20乗はこの1024×1024(2^10×20^10=2^20)とも計算でき、こちたの方が処理が簡単なのでおすすめですね。
2の20乗の表示方法(打ち方)は?
なお、この2のマイナス20乗の書き方としては、220 といわゆる上付き文字として2の肩の部分に20を記載するといいです。
もしくは^(ハット)記号を用いて2^20などと表記することもあるので、併せて理解しておきましょう。
パソコン(エクセルなど)での2の20乗の出し方(打ち方)
パソコン(エクセルなど)にてこの2の20乗のような肩に上付き文字として記載するケースであれば、上付きにしたい「20」のみを選択した上で、右クリック後、フォントボタンを押します。
さらに、上付きの項目にチェックをいれましょう。
これを行うだけで、パソコンでの2の20乗が表記されますので、この機会に覚えておくといいです。
なお、以下の2の19乗の項目にて図解付きで乗数の出し方を解説していますので、参考にしてみてください。
2の19乗の意味や計算方法や読み方は?
続いて、2の乗数計算の仕方として2の19乗について確認していきます。
2の19乗とは先ほどの2の20乗と同じように計算していけばよく、2を19回掛け合わせる計算の2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2=524288に相当します。
つまり524288が2の19乗の答えなのです。
なおこの2の19乗の読み方としては「二ノジュウキュウジョウ」とそのまま読めばいいです。
2の19乗の表示方法(打ち方)は?
なお、この2のマイナス19乗の書き方としては先ほどの2の20乗と同じように、219 といわゆる上付き文字として2の肩の部分に19を記載するといいです。
もしくは^(ハット)記号を用いて2^19などと表記することもあるので、併せて理解しておきましょう。
パソコン(エクセルやワードなど)での2の19乗の出し方(打ち方)
パソコン(エクセルやワードなど)にてこの2の19乗のような肩に上付き文字として記載するケースであれば、上付きにしたい「19」のみをまず選択します。
続いて右クリック後、フォントボタンを押します。
さらに、上付きの項目にチェックをいれましょう。
これを行うだけで、パソコンでの2の19乗が表記されますので、この機会に覚えておくといいです。
2の19乗のみでなく、その数値が何になってももちろん同じですね。
まとめ 2の19乗の計算や表示(パソコンや電卓)や読み方を解説!2の20乗も
ここでは、2の20乗や2の19乗の意味や計算方法や書き方やパソコンでの表記方法について解説しました。
乗数の計算は間違いやすいので、この機会に覚えておくといいです。
さまざまな計算になれ、日々の生活に役立てていきましょう。
コメント