私たちが生活している中で字はわかるけれども読めない漢字と遭遇することがあるでしょう。
ただ、この漢字が覚えていないと何かと生活で困ることもあるため、理解しておくといいです。
中でもここでは馬へんに丘(駈)の読み方や意味は?馬へんに喬(驕)の読み方や意味は?馬へんに又(馭)の読み方や意味は?馬へんに各(駱)の読み方や意味は?について訓読みと音読み別に解説していきます。
馬へんに丘(駈)の読み方や意味は?
それではまず馬へんに丘と書く漢字の「駈」の読み方について確認していきます。
馬へんに丘と記載する漢字の「駈」の読み方は
・音読み:ク
・訓読み:か(ける)、か(る)、お(う)
と読みます。
この「駈」という漢字は馬が走るや追い払うなどの意味を持っています。
では、「駈」と「駆」の違いは一体どこなのでしょか?
「駈」と「駆」は同字といい、漢字の形は違いますが同じ意味を持っており、国の規則でも認められている漢字なのです。しかし、「駈」は馬を走らせることや「駆」は馬が自ら走ることなど使い分けることもあるようです。
ですが、どちらが正しいというものが無く、同じ場面で使うことが可能です。
馬へんに喬(驕)の読み方や意味は?
続いて馬へんに喬と書く漢字の「驕」の読みについて確認していきます。
馬へんに喬と記載する漢字の「驕」の読み方は
・音読み:キョウ
・訓読み:おご(る)、さか(ん)、つよ(い)、ほしいまま
と読みます。
この漢字は「驕り高ぶる」(おごりたかぶる)という言葉にも使われ比較的、耳にする言葉だと思います。
「驕り高ぶる」は、慢心して尊大の態度をとることやえらそうに振舞うなどの意味を持っています。
「驕」という漢字は、地位・権力・財産・才能などを誇って、思い上がった振舞いをすることです。
簡単にいうと自己中心的ということですね。
馬へんに又(馭)の読み方や意味は?
馬へんに又と書く漢字の「馭」の読み方について確認していきます。
馬へんに又と記載する漢字の「馭」の読みは方は
・音読み:ギョ
・訓読み:あやつ(る)、おさ(める)、す(べる)、の(る)
と読みます。
「馭」とは馬をあやつるや、馬を乗りこなすという意味を持っています。
「制馭」(せいぎょ)という言葉は、意志の力で本能を抑え自分の思う通りに支配することや機械などが思い通りに動くように調整することなど「制御」と同じ意味を持っています。
「制馭」だと見慣れない漢字なので覚えにくいと思われるかもしれませんが、「制馭」と「制御」は同じと思えば簡単に覚えられるかもしれませんね。
馬へんに各(駱)の読み方や意味は?
最後に馬へんに各と書く漢字の「駱」の読み方について確認していきます。
馬へんに各と記載する漢字の「駱」の読み方は
・音読み:ラク
・訓読み:かわらげ、らくだ
と読みます。
「駱」は黒いたてがみを持つ白い馬のことを示す言葉です。動物のラクダも漢字で書くと「駱駝」と書きます。
「駱」が使われている漢字の「駱駅」(らくえき)はご存じですか?
「駱駅」とは絶え間なく続くことや人馬や車の従来が絶え間なく続くことという意味です。
全体を通してわかることは、部首が漢字の物語となっているということですね。
物語の中の出来事が部首にプラスされる文字になります。これが分かっていたら大まかではありますが、漢字の成り立ちや意味を理解しやすくなりそうですね。
まとめ 馬へんに又(馭)や馬へんに各(駱)の読み方や意味は?
ここでは、馬へんに丘(駈)の読み方や意味は?馬へんに喬(驕)の読み方や意味は?馬へんに又(馭)の読み方や意味は?馬へんに各(駱)の読み方や意味は?について解説しました。
どれも難しい漢字のためこの機会に理解しておくといいです。
さまざまな漢字の意味や読み方を学び、毎日に役立てていきましょう。
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