Pythonでbytesとstr(文字列)の変換(リスト(配列)や列方向に一括変更等)する方法【decode, encode, pandas】 | ウルトラフリーダム

Pythonでbytesとstr(文字列)の変換(リスト(配列)や列方向に一括変更等)する方法【decode, encode, pandas】

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この記事ではPythonを使用して、bytes型と文字列(str型)の相互変換方法について解説していきます。特にリスト(配列)を扱う際や、CSVファイルを操作する際の一括変換方法に焦点を当てます。ポイントとしては、`decode`や`encode`メソッド、そしてデータ分析で欠かせない`pandas`ライブラリを使用することです。下記の解説では完全な初心者でもわかりやすいように、変数名を少し変わった名称(日本語のローマ字表記)にしています。それでは詳しく見ていきましょう!

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pythonでbytesから文字列(str)に変換(リスト(配列)に対して)する方法

それではまず、pythonでbytesから文字列(str)に変換する方法について解説していきます。

jupyter notebookなどの各開発環境を開いて、以下コードをコピペしましょう。


# bytes型のリストを定義します
baito_listo = [b'Python', b'Programming', b'Guide']

# 文字列(str型)のリストに変換します
mojiretu_listo = [item.decode('utf-8') for item in baito_listo]

# 結果を出力します
print(mojiretu_listo)

このコードでは、まずbytes型のデータを含むリストを作成しています。次に、リスト内包表記を使って、リスト内の各bytes型データをutf-8形式で文字列(str型)に変換しています。最後に変換後のリストを出力しています。このステップは、bytes型データの扱いに慣れるための基本的な操作です。

【関数名】`decode`

pythonでbytesからstr(文字列)に変換(renshu.csvを読み込みok列とokok列でintに一括変換し、別名保存)する方法

続いては、CSVファイルの特定の列データをbytesからstrに一括変換する方法について解説していきます。

jupyter notebookなどの各開発環境を開いて、以下コードをコピペしましょう。


import pandas as pd

# CSVファイルを読み込みます
df = pd.read_csv('renshu.csv', dtype={'ok': 'object', 'okok': 'object'})

# 'ok'列と'okok'列のbytesデータを文字列に変換します
df['ok'] = df['ok'].apply(lambda x: x.decode('utf-8') if isinstance(x, bytes) else x)
df['okok'] = df['okok'].apply(lambda x: x.decode('utf-8') if isinstance(x, bytes) else x)

# 変換後のデータを別名で保存します
df.to_csv('renshu_converted.csv', index=False)

# 結果を確認します
print(df.head())

ここでは、`pandas`ライブラリを使用してCSVファイルを読み込み、特定の列(例えば、’ok’列と’okok’列)に含まれるbytes型のデータをstr型に変換しています。`apply

`メソッドとラムダ関数を使って、bytes型のデータが存在する場合にのみ`decode`メソッドを適用します。変換後のDataFrameは別名で保存されます。

【関数名】`decode`, `pandas.read_csv`, `pandas.to_csv`

pythonで文字列(str)からbytesに変換(リスト(配列)に対して)する方法

最後に、pythonで文字列(str)をbytes型に変換する方法について見ていきます。

jupyter notebookなどの各開発環境を開いて、以下コードをコピペしましょう。


# 文字列(str型)のリストを定義します
mojiretu_listo = ['Python', 'Programming', 'Guide']

# bytes型のリストに変換します
baito_listo = [item.encode('utf-8') for item in mojiretu_listo]

# 結果を出力します
print(baito_listo)

このコードでは、文字列のリストをbytes型に変換しています。リスト内包表記を用いて、各文字列をutf-8形式でbytes型にエンコードしています。この方法は、ネットワーク通信やファイル操作など、bytes型のデータを扱う必要がある場合に有用です。

【関数名】`encode`

これらのステップを通じて、Pythonでbytes型と文字列(str型)の相互変換を行う基本的な方法を理解できました。初心者の方でもこの記事を参考にしながら、実際にコードを書いてみることで、より深く理解を深めることができるでしょう。

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