人気や確率は「多い」「高い」「大きい」のどれを使うべきか【少ない、低い、小さい】

私たちが生活している中で、よく言葉の表現方法についてどれを使用していいのかわからなくなるときがあるものです。

例えば、ものを買ったり売ったりする際にはよく「人気が大きい、多い、高い」や「サイズが多い、高い、大きい」などと何気なく表現することがありますが、厳密にはどれがたたかものなのでしょうか。

ここでは、人気やサイズの程度を表す時の表現方法について確認していきます。

人気は多い、高い、大きいのどれを使うべき？【少ない、低い、小さい？】

私たちが生活する中で、よく人気の程度を表現する機会がありますよね。

この時、より人気がある状態を表す言葉として、人気が高い、多い、大きいなどの表現があるわけですが、最も自然な言い回しは「人気が高い」となります。

これは、公的機関におけるアンケート調査としてもわかっている事実であり、以下のやう人気は「高い」が最もしっくりくるという意見が多いようです。

たしかに私自身も「人気が高い」とはいいますが、人気が多い、人気が大きいと聞くと少し違和感を感じます。

また、人気が高いだけでなく、人気があるという言い回しを言うケースもあることを理解しておくといいです。

なお、程度を表すのがやや難しい言葉として、確率という言葉も挙げられます。

この確率は「多い、高い、大きい」のどれを使用するべきなのでしょうか。実は確率も「高い」と表現するのが最も自然という統計的なデータが出ています。

以下の通りです。

確かに、改めて「確率が高い」「確率が大きい」「確率が多い」と言葉に出してみると「高い」がもっともしっくりくるなと感じますね。

これらの言い回しは、時代によっても変化していくものですが、その時に正しいと思われる表現をきちんと覚えておくといいでしょう。

ここでは、確率や人気は「高い」「大きい」「多い」のどれを使用するのがいいのかについて確認しました。

実は

・人気が高い

・確率が高い

と両方とも「高い」と表現するのが自然といえます。これらは統計としてそうなっているのです。

正しい言い回しを理解して毎日の生活に役立てていきましょう。