にんべんに十(什)の読み方は?にんべんに幸(倖)の読み方や意味は?にんべんに子(仔)の読み方は?にんべんに支える(伎)の読み方や意味は?【漢字の音読み・訓読み】 | ウルトラフリーダム

にんべんに十(什)の読み方は?にんべんに幸(倖)の読み方や意味は?にんべんに子(仔)の読み方は?にんべんに支える(伎)の読み方や意味は?【漢字の音読み・訓読み】

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私たちが生活している中で字はわかるけれども読めない漢字と遭遇することがあるでしょう。

ただ、この漢字が覚えていないと何かと生活で困ることもあるため、理解しておくといいです。

中でもここではにんべんに十(什)の読み方は?にんべんに幸(倖)の読み方や意味は?にんべんに子(仔)の読み方は?にんべんに支える(伎)の読み方や意味は?について訓読みと音読み別に解説していきます。

 

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にんべんに十(什)の読み方や意味は?

それではまずにんべんに十と記載する漢字の「什」の読み方や意味について確認していきます。

にんべんに十と記載する漢字の「什」の読み方は

・音読み:じゅう
・訓読み:とお

と読みます。

この什という漢字の意味は、とお、数の名、十のことです。

そして、十でひと組のものという意味があります。

また、さまざまなもの、日常使う器具を意味します。

さらに、なに、いかにという意味があります。

他に、「詩経」の「雅」(が)と「頌」(しょう)の十編を什ということから転じて、詩歌、詩編などの作品を意味します。

什を使用した言葉には、日常使用する器具や家具類を意味する「什器」(じゅうき)や、すぐれた詩歌や文章を意味する佳什(かじゅう)などがあります。

他に、禅問答の際にかける言葉の「そもさん」を漢字で書く場合、什を使って「什麼生」と書きます。(他に作麼生、怎麼生とも書きます)

 

にんべんに幸(倖)の読み方や意味は?

続いてにんべんに幸(倖)の読み方や意味についても確認していきましょう。

にんべんに幸と記載する漢字の「倖」の読み方は

・音読み:こう
・訓読み:さいわ(い)、へつら(う)

と読みます。

この倖という漢字の意味は、さいわい、思いもよらぬ幸運です。また、へつらうことを意味します。

他に、お気に入りという意味があります。

倖を使用した熟語には、思いがけない幸運を意味する「僥倖」(ぎょうこう)などがあります。

他に、日常あまり見ませんが、上の人にへつらい、こころがよこしまなことを意味する「倖曲」(こうきょく)や主君に気に入られるという幸いを得た臣下を意味する「倖臣」(こうしん)などがあるので、これらの言葉と合わせて倖の意味を覚えると良いでしょう。

 

にんべんに子(仔)の読み方や意味は?

さらにはにんべんに子(仔)の読み方や意味についても確認していきましょう。

にんべんに子と記載する漢字の「仔」の読み方は

・音読み:し
・訓読み:こ、こま(か)、た(える)

と読みます。

この仔という漢字の意味は、こ、動物の子です。

また、こまか、こまかい、くわしいという意味があります。

他に、たえる、任務にたえることを意味します。

仔を使用した言葉には、「仔牛」(こうし)や「仔羊」(こひつじ)など動物の子を指す言葉や、

詳しい事情、詳細を意味する「仔細」(しさい)などがあります。

 

 にんべんに支える(伎)の読み方や意味は?

にんべんに支えると記載する漢字の「伎」の読み方は

・音読み:き、ぎ
・訓読み:わざ、たくみ

と読みます。

この伎の意味としては、わざ、たくみ、腕前です。

また、俳優、芸人を意味します。

伎を使用した言葉で、見る機会が多いのは「歌舞伎」(かぶき)でしょう。

他に、伎を「ぎ」と読む言葉として、面をつけて無言で踊る古代の舞踊劇を意味する「伎楽」(ぎがく)や、

歌舞、音曲などの芸能またその技を意味する「伎芸」(ぎげい)などがあります。

音読みはこれらの言葉と合わせて、訓読みは伎の意味から、読みを覚えると良いでしょう。

まとめ にんべんに子(仔)やにんべんに支える(伎)の読み方や意味は?

ここでは、にんべんに十(什)の読み方は?にんべんに幸(倖)の読み方や意味は?にんべんに子(仔)の読み方は?にんべんに支える(伎)の読み方や意味は?について解説しました。

どれも難しい漢字のためこの機会に理解しておくといいです。

さまざまな漢字の意味や読み方を学び、日々の生活に役立てていきましょう。

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