私たちが何気なく生活している中で、重さや体積について考えるケースがよくあります。
例えば、料理などの場面において牛乳を使うために計量する際には、グラム数(g)とmlやmlの変換が必要となることがありますが、どう計算すればいいのか理解していますか。
ここでは、牛乳の比重1.03を用いて「牛乳50mlは何グラム(何g)で何cc?牛乳50mlや10mlは何グラム(何g)で何ミリリットル(何cc)?牛乳5mlは何グラム(何g)?」について解説していきます。
牛乳100mlは何グラム(何g)で何cc?【牛乳1mlの重さ】
こちらで牛乳の体積と重量の関係については解説していますが、牛乳(上白糖)1mlの重さである密度(比重)の1.03g/mlを体積/mlにかけることで、そのグラム数を計算できます。
なお、グラニュー糖やザラメでは密度は上白糖よりも大きい0.9g/ml程度となることを理解しておくといいです。
よって牛乳(上白糖)100mlは何グラム(何g)かと聞かれれば、 100× 1.03 = 103gと求めることができるのです。
牛乳はだいたいが水分であるため、水に近い重さになることを理解しておくといいです。
なお、1ccも体積の単位であり、1ml=1ccであるため、牛乳100mlは100ccそのものを指します。
牛乳50mlは何グラム(何g)で何cc?【牛乳1mlの重さ】
続いて、牛乳50mlは何グラムなのかについても考えていきましょう。
同様に牛乳(上白糖)1mlあたりの重さである密度1.03g/mlを用いていきます。
よって、50 × 1.03 = 51.5gが牛乳50mlあたりの重量です。ccに換算すると50ml =50ccと計算できます。
牛乳10mlは何グラム(何g)で何cc?【牛乳1mlの重さ】
今度は少々少ない容量の牛乳10mlのグラム数について確認していきます。同様に牛乳1mlあたりの重さである密度1.03g/mlを用いていきます。
10 × 1.03 = 10.3 gが牛乳10mlあたりの重量です。
ミリリットルに換算すると、10ml = 10ccと計算できます。
牛乳5mlは何グラム(何g)で何cc?【牛乳1mlの重さ】
上の記載と同じように考えますと、牛乳5ml=5×1.03=5.15g=5ccと計算することができます。なお、これは小さじ1杯の量にも相当します。
結局のところ計算のパターンは同じですので、よく理解しておきましょう。
まとめ 牛乳100mlは何グラム?牛乳50mlは何グラム(何g)で何cc?牛乳10mlは何グラム(何g)?牛乳5mlは何グラム(何g)【牛乳1mlの重さ】
ここでは、「牛乳100mlは何グラム?牛乳50mlは何グラム(何g)で何cc?牛乳10mlは何グラム(何g)?牛乳5mlは何グラム(何g)なのか」について解説しました。
牛乳1mlあたりのグラム数(重さ)の1.03g/mlを活用しますと、
・牛乳100ml=103g=100cc
・牛乳50ml=51.5g=50cc
・牛乳10ml=10.3g=10cc
・牛乳5ml=5.15g=5cc
です。
牛乳のml当たりの重さを理解し、毎日の生活に役立てていきましょう。
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