私たちが生活している中で、よく聞く言葉だがその漢字表記がわからないものに遭遇することがあります。
例えば、代表的なきのこの一つである「きくらげ」の漢字表記やその漢字の由来・語源について理解していますか。
ここでは、このきくらげに着目してきくらげの漢字表記は木耳や木水母や木茸?この読み方や由来・語源は(難読漢字)や英語表記は?について解説していきます。
きくらげの漢字表記は木耳や木水母や木茸か?和名・由来・語源を解説!【難読漢字の読み方】
それでは以下で難読漢字といえる海藻の「きくらげ」の漢字について確認していきます。
結論からいいますと、きくらげの漢字表記は「木耳や木茸や木水母」です。
中でも一般的な漢字は「木耳」です。実際にパソコンにて「きくらげ」と入力・変換時にサジェストとしててくるのもこの木耳です。
なお、漢字では上のように記載するものの日常的には「きくらげ」というひらがなか、「キクラゲ」というカタカナ表記が使われると覚えておきましょう。
上の漢字では、難しかったり、違和感を感じたりしますからね。
きくらげが和名で木耳や木茸と名付けられた由来・語源も確認していきます。
きくらげが「木耳」と記載されるのは、その形状との関係性が深く、言葉の通り「木についている耳に見えるもの」がこれにあたるため、そう名付けられたのです。
(なお、木茸という漢字でも表記することがあります。「茸」は「きのこ全般」を表す漢字でもあるため、こちらでもOKなのです。)
確かに以下の動画でもキクラゲは「木についた耳」のように見えますね。
なお、そもそもこの山菜をなぜ「キクラゲ」と呼ぶのか不思議に思う人もいることでしょう。
こちらは「くらげ」という言葉が入っていることからもわかるよう「木に付いたクラゲのようなもの」というニュアンスが語源でキクラゲと命名されたわけです。
きくらげは漢字で木水母とも書く由来・語源は?
なお、きくらげのことを「木水母」という漢字で表すこともあります。
これは上で既に記載した「キクラゲは木についたクラゲのようなもの」という由来と関係しています。
こちらでクラゲの漢字については詳しく解説していますが、クラゲ=水母と記載し、これをそのまま当てはめ、木耳という漢字になったのです。
このように、きくらげの漢字・和名表記をはじめとしてその命名の由来・語源を知っておく・想像すると面白いし、覚えやすいためおすすめです。
きくらげの英語表記は?
さらには、きくらげの英語表記についても確認していきましょう。
きくらげは英語でWood earやJelly ear(読み方:ウッドイアー、ジェリーイアー)とローマ字表記します。
日本語にて木耳や木水母と記載する理由とほぼ同じといえるでしょう。
まとめ 木耳や木茸や木水母の読み方や意味はきくらげやもくみみか?語源や英語での表記は?
ここでは、きくらげの漢字表記は木耳や木茸や木水母か?この読み方や由来・語源は(難読漢字)?英語での表記は?について解説しました。
野菜の漢字や英語表記を語源・由来レベルから学んでいくと、より面白くなりますね。
きくらげを始めとしたさまざまな漢字表記・意味などを理解し、日々の生活をより楽しんでいきましょう。
コメント