科学的な解析をする際によく単位変換(換算)が必要となることがあります。
例えば、エネルギーの単位としてcal(カロリー)やJ(ジュール)というものをよく使用することがありますが、これらの変換(換算)方法について理解していますか。
ここでは、これらcal(カロリー)やJ(ジュール)の単位変換(換算)方法や違いについて確認していきます。
1Jは何cal?1calは何J?【1ジュールは何カロリー?1カロリーは何ジュール?換算(変換)方法】
まず、J(ジュール)もcal(カロリー)もエネルギーの単位であるために、直接換算することが可能です。
具体的には、1cal=4.184Jという定義式が成り立つのです。これは定義であるために、導出できるようなものではなく、覚えるもしくは調べるようにしないといけません。
逆に、1ジュールは何カロリーかと聞かれれば、1J=0.239calと求めることができるわけです。
なお、calとkcalは別物ですので注意するといいです。
cal(カロリー)とJ(ジュール)の換算(変換)の計算問題【1calは何j?1jは何cal?】
それでは、ジュールとカロリーの変換(換算)方法に慣れるためにも計算問題を解いていきましょう。
・例題1
4calは何Jに単位変換できるでしょうか。
・解答1
上のメガジュールとジュールの定義に従って計算していきます。
4 ×4.184=約16.7Jと求めることができるのです。
逆に、ジュールからカロリーへの単位換算も行ってみましょう。
・例題2
50Jは何calでしょうか。
・解答2
50 × 0.239=11.95calと換算できるのです。
まとめ 1calは何J?1Jは何cal?【1ジュールは何カロリー?1カロリーは何ジュールといった換算(変換)方法】
ここでは、1calは何jか?1jは何calかといった単位換算方法について解説しました。
これらのエネルギーの単位の変換においては定義として以下のように決まっています。
・1cal=4.184J
・1J=0.239cal
と相互変換することができます。
上手に単位換算できるになり、毎日の生活・業務等に活用していきましょう。
コメント