確率・場合の数の計算を行う際に、C(組み合わせの数の計算)などの記載を見かけることがあるでしょう。
この記号Cを含む計算方法は意外と難しいと感じる人が多いですが、あなたは理解できていますか。
ここでは、このCを含んだ組み合わせの順列の計算方法として5C1・5C2・5C3・5C4・5C5・5C0の計算方法・答え・読み方・意味について解説していきますので、参考にしてみてください。
5C2の計算方法・答え・読み方・意味は?【組み合わせ】
それでは以下で5C2の計算方法・答え・読み方・意味などの各種情報について確認していきます。
5C2とは5×4/ (2×1) と
・分子に5を始めとして4と、1ずつ減らしたもの「2つ」を掛け算する計算
・分母に2を始めとした階乗の計算(1になるまで1ずつ減らしつ掛け算)
・分子/分母
を行った値であり、その答えは10です。
5C2の読み方はそのまま「ごしーに」と表現すればいいです。
計算間違いに注意しましょう。
5C3の計算方法・答え・読み方・意味は?5C2との関係は?【組み合わせ】
続いて、今度はCを含んだ組み合わせの計算方法として、5C3の計算方法・答え・読み方・意味などの各種情報について確認していきます。
5C3の計算方法も基本的には上と同じといえますが、nCr=nCn-rという換算式より、5C3=5C2に変えると簡単に処理でき、その答えは10です。
5C3として計算するのでれば、5×4×3 / (3×2×1)となりますが、非効率なため上のように計算しましょう。
5C3の読み方はそのまま「ごしーさん」と表現すればいいです。
5C1の計算方法・答え・読み方・意味は?【順列】
続いて、今度はCを含んだ組み合わせの計算方法として、5C1の計算方法・答え・読み方などの各種情報について確認していきます。
結論からいいますと、5C1の答えは5となります。
例えば、5つのカード(a,b,c,d,e)の中から1つ選ぶ組み合わせは、a,b,c,d,eの5通りとなるため、これが答えとなるわけですね。
5C1の読み方はそのまま「ごしーいち」と読むといいです。
なお、上の組み合わせの記号のCでは5Cr=5C(5-r)という規則が成り立つことから、5C1と後に解説の5C4は同じ計算となります。
5C4の計算方法・答え・読み方・意味は?【順列】
続いて、今度はCを含んだ順組み合わせの計算方法として、5C4の計算方法・答え・読み方・意味などの各種情報について確認していきます。
上の5C1と同様に5C4=5となるのです(nCr=nCn-rの規則より)。
5C4の読み方はそのまま「ごしーよん」と表現すればいいです。
5C0の計算方法・答え・読み方・意味は?【順列】
続いて、今度はCを含んだ順列の計算方法として、5C0の計算方法・答え・読み方・意味などの各種情報について確認していきます。
答えからいいますと5C0=1となります。
5C0とは、5C3などの考え方として同様ですが、「5つのカードの中から0個を選ぶ組み合わせの数」、つまり「1つも選ばない数」を意味しているため、1通りのみが答えとなるわけです。
5C0だけでなく、nC0では必ず1となると覚えておきましょう。
5C0の読み方はそのまま「ごしーぜろ」と表現すればいいです。
5C5の計算方法・答え・読み方・意味は?【順列】
続いて、今度はCを含んだ順列の計算方法として、5C5の計算方法・答え・読み方・意味などの各種情報について確認していきます。
結論からいいますと、5C5=5C0=1となります。
5C5とは、5C0などの考え方として同様ですが、「5つのカードの中から5個を選ぶ組み合わせの数」、つまり「すべてを選ぶ組み合わせの数」を意味しているため、1通りのみが答えとなるわけです。
5C5だけでなく、nCnでは必ず1となると覚えておきましょう。
5C5の読み方はそのまま「ごしーご」と表現すればいいです。
まとめ 5C3や5C1や5C4や5C0や5C5の計算方法・答え・読み方も解説!【確率・場合の数・組み合併せ】
ここでは、5C1・5C2・5C3・5C4・5C5・5C0の計算方法・答え・読み方について解説しました。
どれも良く出てくる計算のため、この機会に理解しておくといいです。
組み合わせを始めとしたさまざまな計算方法になれ、日々の生活に役立てていきましょう。
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