口へんに属(嘱)の読み方は?口へんに可(呵)の読み方や意味は?口へんに南(喃)の読み方は?口へんに俊(唆)の読み方や意味は?【漢字の音読み・訓読み】 | ウルトラフリーダム

口へんに属(嘱)の読み方は?口へんに可(呵)の読み方や意味は?口へんに南(喃)の読み方は?口へんに俊(唆)の読み方や意味は?【漢字の音読み・訓読み】

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私たちが生活している中で字はわかるけれども読めない漢字と遭遇することがあるでしょう。

ただ、この漢字が覚えていないと何かと生活で困ることもあるため、理解しておくといいです。

中でもここでは口へんに属(嘱)の読み方は?口へんに可(呵)の読み方や意味は?口へんに南(喃)の読み方は?口へんに俊(唆)の読み方や意味は? について訓読みと音読み別に解説していきます。 

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口へんに属(嘱)の読み方や意味は?

それではまず口へんに属と記載する漢字の「嘱」の読み方や意味について確認していきます。

口へんに属と記載する漢字の「嘱」の読み方は

・音読み:しょく
・訓読み:たの(む)

と読みます。

この嘱という漢字の意味は、言いつける、頼む、まかせることです。

嘱を使用した熟語には、仕事をしてもらうことや正式な雇用関係や任命によらずに仕事を依頼することを意味する「嘱託」(しょくたく)や

「将来を嘱望され」のように使われる「嘱望」(しょくぼう)などがあります。

読み方について、音読みはこれらの熟語の意味と合わせて、訓読みは嘱の意味と合わせて覚えると良いでしょう。

 

口へんに可(呵)の読み方や意味は?

続いて口へんに可(呵)の読み方や意味についても確認していきましょう。

口へんに可と記載する漢字の「呵」の読み方は

・音読み:か
・訓読み:しか(る)、ふ(く)、わら(う)

と読みます。

この呵という漢字の意味はしかる、せめる、大声でどなることです。

また、ふく、息をふきかけることを意味します。

他に、わらう、大声でわらうという意味があります。

日常よく使う漢字ではないかもしれませんが、「啖呵を切る」の「啖呵」(たんか)や、「良心の呵責に苛まれ」などと使う「呵責」(かしゃく)、

ひと息に文章を書きあげたり、ひと息に物事を成し遂げたりすることを意味する四字熟語の「一気呵成」などで、目にしたことのある漢字ではないでしょうか。

他に、大きな声を出して笑うさまを意味する「呵呵」(かか)などにも使われます。

 

口へんに南(喃)の読み方や意味は?

さらには口へんに南(喃)の読み方や意味についても確認していきましょう。

口へんに南と記載する漢字の「喃」の読み方は

・音読み:だん、なん
・訓読み:しゃべ(る)、のう

と読みます。

この喃という漢字の意味は、しゃべる、口ごもってしゃべる、しゃべり続けることです。

また、日本語固有の意味として、のう、もしもし、人に呼びかけたり同意を求めたりするときの声のことです。

乳児のまだ言葉にならない発声などを意味する「喃語」(なんご)や、

小声で仲良く話し合う様子や男女がむつまじく語り合うさまを意味する四字熟語「喋喋喃喃」(ちょうちょうなんなん)などに使われます。

 

 口へんに俊(唆)の読み方や意味は?

口へんに俊の右側と記載する漢字の「唆」の読み方は

・音読み:さ
・訓読み:そそのか(す)

と読みます。

この唆の意味としては、そそのかす、けしかける、その気にさせることです。

唆を使用した言葉には、ある事を行うように働きかけそそのかすこと、また他人をそそのかして犯意を生じさせることを意味する「教唆」(きょうさ)や、

遠回しに示し教えることを意味し、「示唆に富んだ」のように使われる「示唆」(しさ)などがあります。

読み方は、音読みは「教唆」や「示唆」などの言葉から意味と合わせて覚え、訓読みは唆の意味と合わせて覚えると良いでしょう。

 

まとめ 口へんに南(喃)や口へんに俊(唆)の読み方や意味は?

ここでは、口へんに属(嘱)の読み方は?口へんに可(呵)の読み方や意味は?口へんに南(喃)の読み方は?口へんに俊(唆)の読み方や意味は?について解説しました。

どれも難しい漢字のためこの機会に理解しておくといいです。

さまざまな漢字の扱いになれ、毎日の生活に役立てていきましょう。

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