算数・数学の計算やSPIの問題を解く際に最小公倍数を求める必要が出てくることがあります。
中でも最小公倍数の問題としてわかりにくいものに6と8の最小公倍数、6と9の最小公倍数、6と10の最小公倍数などがありますが、これらの解き方について理解していますか。
ここでは、この最小公倍数の求め方の具体例として6と8の最小公倍数は?6と9の最小公倍数は?6と10の最小公倍数は?について解説していきますので、参考にしてみてください。
6と8の最小公倍数は?【計算問題】
それでは以下で6と8の最小公倍数の計算方法について確認していきます。
まず最小公倍数とは、各々の数を2倍、3倍・・・としていった際に、最初に出てくる同じ数値を意味しています。
具体例として6と8の最小公倍数を計算するために、各々の倍数を挙げていきましょう。
・6の倍数
→6、12、18、24・・・
・8の倍数
→8、16、24・・・
となるわけです。
この時「24」が6と8の両方の倍数として最初に表れているために、これが6と8の最小公倍数にあたることがわかりました(公倍数の中で最も小さいから最小公倍数)
数が小さいものであれば基本的に数え上げるのが効率よくに最小公倍数を計算できると覚えておきましょう。
なお基本的に最小公倍数の数え上げでは、大きい方の数字の倍数を先にあげ(今回では8の倍数)、その中にもう一方の数字の倍数がないかと確認する方が効率よく求められるため、ぜひ試してみてくださいね。
6と9の最小公倍数は?【計算問題】
続いて、6と9との最小公倍数についても見ていきましょう。
上と同じように各々の倍数を出します。
・6の倍数
→6、12、18、24・・・
・9の倍数
→9、18・・・
すると、18の最初の6と9の公倍数のため、これが6と9の最小公倍数となることがわかりました。
6と10の最小公倍数は?【計算問題】
さらに、6と10との最小公倍数についても見ていきましょう。
上と同じように各々の倍数を出します。
・6の倍数
→6、12、18、24、 30・・・
・10の倍数
→10、20、30・・・
すると、30の最初の6と10の公倍数のため、これが6とと10の最小公倍数となることがわかりました。
なお10の倍数は語尾に0が付き「キリがいい」ため、6の倍数の中で末尾が0となるものを見ていくといいでしょう。
まとめ 6と9の最小公倍数は?6と10の最小公倍数は?
ここでは、6と8の最小公倍数は?6と9の最小公倍数は?6と10の最小公倍数は?という問題を通して、最小公倍数の求め方を解説しました。
慣れていないと最小公倍数の計算は対応できないため、この機会に覚えておくといいです。
さまざまな計算を学び、日々の生活に役立てていきましょう。
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