確率・場合の数の計算を行う際に、C(組み合わせの数の計算)などの記載を見かけることがあるでしょう。
この記号Cを含む計算方法は意外と難しいと感じる人が多いですが、あなたは理解できていますか。
ここでは、このCを含んだ組み合わせの順列の計算方法として4C1・4C2・4C3・4C4・4C0の計算方法・答え・読み方・意味について解説していきますので、参考にしてみてください。
4C2の計算方法・答え・読み方・意味は?【組み合わせ】
それでは以下で4C2の計算方法・答え・読み方・意味などの各種情報について確認していきます。
4C2とは4×3 / (2×1) と
・分子に4を始めとして3と、1ずつ減らしたもの「2つ」を掛け算する計算
・分母に2を始めとした階乗の計算(1になるまで1ずつ減らしつ掛け算)
・分子/分母
を行った値であり、その答えは6です。
4C2の読み方はそのまま「よんしーに」と表現すればいいです。
計算間違いに注意しましょう。
4C3の計算方法・答え・読み方・意味は?【組み合わせ】
続いて、今度はCを含んだ順列の計算方法として、4C3の計算方法・答え・読み方・意味などの各種情報について確認していきます。
4C3の計算方法も同じといえますが、nCr=nCn-rという換算式より、4C3=4C1に変えると簡単に処理でき、その答えは4ですね。
4C3として計算するのでれば、4×3×2 / (3×2×1)となりますが、非効率なため上のように計算しましょう。
4C3の読み方はそのまま「よんしーさん」と表現すればいいです。
4C1の計算方法・答え・読み方・意味は?【順列】
続いて、今度はCを含んだ組み合わせの計算方法として、4C1の計算方法・答え・読み方などの各種情報について確認していきます。
結論からいいますと、上述のよう4C1は4となります。
例えば、4つのカード(a,b,c,d)の中から1つ選ぶ組み合わせは、a,b,c,dの4通りとなるため、これが答えとなるわけですね。
4C1の読み方はそのまま「よんしーさん」と読むといいです。
なお、上の組み合わせの記号のCでは4Cr=4C(4-r)という規則が成り立つことから、4C1と前に解説の4C3は同じ値となるのです。
4C0の計算方法・答え・読み方・意味は?【順列】
続いて、今度はCを含んだ組み合わせの計算方法として、4C0の計算方法・答え・読み方・意味などの各種情報について確認していきます。
答えからいいますと、4C0=1となります。
4C0が1になる理由としては、「4つのカードの中から0個を選ぶ組み合わせの数」、つまり「1つも選ばない数」を意味しているため、1通りのみが答えとなるわけです。
4C0だけでなく、nC0では必ず1となると覚えておきましょう。
4C0の読み方はそのまま「よんしーぜろ」と表現すればいいです。
4C4の計算方法・答え・読み方・意味は?【順列】
続いて、今度はCを含んだ順組み合わせの計算方法として、4C4の計算方法・答え・読み方・意味などの各種情報について確認していきます。
4C0と同様に4C4=1です(nCr=nCn-rの規則より)。
4C4でも、「4つのカードの中から4個を選ぶ組み合わせの数」、つまり「すべてを選ぶ場合」を意味しているため、1通りのみが答えとなるわけです。
4C4だけでなく、nCnでは必ず1となると覚えておきましょう。
4C4の読み方はそのまま「よんしーよん」と表現すればいいです。
まとめ 4C3や4C1や4C0や4C4の計算方法・答え・読み方も解説!【確率・場合の数・組み合併せ】
ここでは、4C1・4C2・4C3・4C4・4C0の計算方法・答え・読み方について解説しました。
どれも良く出てくる計算のため、この機会に理解しておくといいです。
組み合わせを始めとしたさまざな計算方法になれ、日々の生活に役立てていきましょう。
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