科学的な解析を行う際には数値計算はとても重要です。
例えば2の12乗や2の11乗などの表現は意外とややこしく、これらの計算方法や表記方法について理解できていない方も多いです。
ただ各解析を行うためにはこれらの計算の理解が必須であり、中でもここでは2の12乗や2の11乗などの意味や計算方法や表示(パソコンや電卓での打ち方)について解説していきます。
2の12乗の意味や計算方法や読み方は?
それではまず2の乗数計算の仕方として2の12乗について確認していきます。
2の12乗とは、2を10回掛け合わせる計算の2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2=4096に相当します。
つまり4096が2の12乗の答えそのものなのです。
ここでAのB乗の意味として、AをB回分掛け合わせるというのがルールと覚えておきましょう(今回の2の12乗ではAが2で、Bが12となる)
なおこの2の12乗の読み方としては「二ノジュウ二ジョウ」とそのまま読めばいいです。
2の12乗の表示方法(打ち方)は?
なお、この2の12乗の書き方としては、212 といわゆる上付き文字として2の肩の部分に12を記載するといいです。
もしくは^(ハット)記号を用いて2^12などと表記することもあるので、併せて理解しておきましょう。
パソコン(エクセルなど)での2の12乗の出し方(打ち方)
パソコン(エクセルなど)にてこの2の12乗のような肩に上付き文字として記載するケースであれば、上付きにしたい「10」のみを選択した上で、右クリック後、フォントボタンを押します。
さらに、上付きの項目にチェックをいれましょう。
これを行うだけで、パソコンでの2の12乗が表記されますので、この機会に覚えておくといいです。
なお、以下の2の11乗の項目にて「図解付きで乗数の出し方」を解説していますので、参考にしてみてください。
2の11乗の意味や計算方法や読み方は?
続いて、2の乗数計算の仕方として2の11乗について確認していきます。
2の11乗とは先ほどの2の12乗と同じように計算していけばよく、2を11回掛け合わせる計算の2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2=2048に相当します。
つまり2048が2の11乗の答えそのものなのです。
なおこの2の11乗の読み方としては「二ノジュウイチジョウ」とそのまま読めばいいです。
2の11乗の表示方法(打ち方)は?
なお、この2の11乗の書き方としては先ほどの2の12乗と同じように、211 といわゆる上付き文字として2の肩の部分に11を記載するといいです。
もしくは^(ハット)記号を用いて2^11などと表記することもあるので、併せて理解しておきましょう。
パソコン(エクセルやワードなど)での2の11乗の出し方(打ち方)
パソコン(エクセルやワードなど)にてこの2の11乗のような肩に上付き文字として記載するケースであれば、上付きにしたい「11」のみをまず選択します。
続いて右クリック後、フォントボタンを押します。
さらに、上付きの項目にチェックをいれましょう。
これを行うだけで、パソコンでの2の11乗が表記されますので、この機会に覚えておくといいです。
2の11乗のみでなく、上の2の12乗とも同様で何になってももちろん同じですね。
まとめ 2の11乗の計算や表示(パソコンや電卓)や読み方を解説!2の12乗も
ここでは、2の12乗や2の11乗の意味や計算方法や書き方やパソコンでの表記方法について解説しました。
乗数の計算は間違いやすいので、この機会に覚えておくといいです。
さまざまな計算になれ、日々の生活に役立てていきましょう。
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