私たちが生活している中で大きな数字を扱った計算が必要となる場面がよくあります。
例えば、16384や32768や65536などの比較的大きな数字においてそれらが2の何乗を表しているのか理解していますか。
ここでは、16384や32768や65536は2の何乗なのかについてその導出方法も踏まえて解説していきます。
16384は2の何乗(何の何乗)?【素因数分解するとどうなる?】
それではまず16384という数字に着目して、これは2の何乗なのかについて確認していきます。
ある数字が何の何乗かを考えていくためには、素因数分解をしていくといいです。今回の16384はまずは2で割れることがわかるため、2で割っていきます。
すると、16384=2×8192となり、さらに2で割り算を実施すると16384=2×2×4096・・・と分解されていきます。
これ繰り返すことによって、16384=2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2=2の14乗であると計算できるのです。
※
32768は2の何乗?素因数分解するとどうなる?【何の何乗か】
同じような考え方を元に32768という数字が何の2乗であるのかについて確認していきます。
32768は「32768÷16384=2」と計算できることからもわかるように、16384の2倍であることがわかります。
そのため、2の(14+1)=2の15乗がこの32768に相当することがわかります。
65536は2の何乗?素因数分解するとどうなる?【なんの何乗か】
続いて、32768よりもさらに大きな数字である65536についても考えていきましょう。
また、上述にて32768が2の15乗であえることを記載したわけですが、65536は32768のちょうど2倍となります。
そのため、この65536,が2の何乗かを考えたとき、65536=2の(15+1)=2の16乗であると計算できるのです。
16384や32768や65536は桁数が大きく、計算ミス、数え間違いをしやすいため、十分に注意しましょう。
まとめ 16384は2の何乗?32768は何の何乗?65536は2の何乗?【素因数分解】
ここでは、16384は何の2乗?409は何の何乗?65536は何の2乗?【素因数分解】ということにについて解説しました。
・16384=2の14乗
・32768=2の15乗
・65536=2の16乗
です。
何の何乗かを確認する際には、素因数分解するのが基本であることをを理解し、より効率的に数値処理を行っていきましょう。
コメント