私たちが何気なく生活している中で、体積(容積)について考えるケースがよくあります。
例えば、料理などで砂糖(上白糖など)などを使う際、その体積を図ることも多いですよね。
この体積を考える際に大さじ1などの表現を見かけることがありますが、このグラム数と大さじの関係はどのようになるのか理解していますか。
ここでは、砂糖100g、砂糖200g、砂糖300gは大さじ何杯に相当するのかについて解説していきます。
砂糖100gは大さじ何杯分か【上白糖やグラニュー糖】
結論からいいますと、上白糖の場合では砂糖100gは約大さじ11杯強となります。グラニュー糖やざらめなどであれば、8杯強といえます。
これは、砂糖といっても種類によって密度(単位体積あたりの重量)が違うことが関係しています。
砂糖でも上白糖の密度は約0.6g/ccであり、大さじ1の体積が15㏄であることから1杯あたりのグラム数=15×0.6=9gとなります。よって砂糖100gに相当するには、100÷9=11.11杯分と換算できるのです。
同様に、上白糖やザラメではその密度が約0.8g/ccのため、大さじ1の重さは約12gとなります。よって100÷12=8.333より8杯強となります。
砂糖200グラムは大さじ何杯分なのか?
引き続き、砂糖200gは大さじ何杯分なのかについても考えていきましょう。
上述のよう、上白糖の場合は大さじ1杯分=9gであるから、200gであれば200÷9 = 22.2より22杯強となります。
密度が大きめのグラニュー糖やザラメであれば、大さじ1=12g程度であるため、200÷12=約16.67 より約17杯弱程度に相当します。
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砂糖の種類によっても若干の幅があることを理解しておきましょう。
砂糖300グラムは大さじ何杯分なのか?
さらぬいは、砂糖300gは大さじ何杯分なのかについても考えていきましょう。
上述のよう、砂糖大さじ1当たりの重さで300gを割っていきます。
よって、上白糖(砂糖)の場合は300÷9 = 33.33程度であるため33杯強となります。
同様に、グラニュー糖やザラメであれば、大さじ1=12g程度であるため、300÷12=25より大さじ25杯と変換できます。
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まとめ 砂糖100gは大さじ何杯?砂糖200グラムは大さじ何杯か?砂糖300gは大さじ何杯か?【上伯糖やグラニュー糖など】
ここでは、砂糖100gは大さじ何杯?砂糖200グラムは大さじ何杯か?砂糖300gは大さじ何杯か?について解説しました。
砂糖の種類が上伯糖のケースでは、
・砂糖100g=約11杯強
・砂糖200g=約22杯強
・砂糖300g=約33杯強 となります。
同様に砂糖の種類がグラニュー糖、ざらめの場合は、
・砂糖100g=約8杯強
・砂糖200g=約17杯弱
・砂糖300g=約25杯 となります。
大さじと重さの関係の理解を深め、毎日の生活に役立てていきましょう。
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