私たちが生活している中で字はわかるけれども読めない漢字と遭遇することがあるでしょう。
ただ、このような漢字を覚えていないと何かと生活で困ることもあるため、理解しておくといいです。
中でもここではりっしんべんに星(惺)の意味や読み方は?りっしんべんに昔(惜)の読み方や意味は?りっしんべんに光(恍)の意味や読み方は?りっしんべんに動(慟)の読み方や意味は?について訓読みと音読み別に解説していきます。
りっしんべんに星(惺)の読み方や意味は?
それではまずりっしんべんに星と記載する漢字の「惺」の読み方や意味について確認していきます。
りっしんべんに星と記載する漢字の「惺」の読み方は
・音読み:せい
・訓読み:さと(る)、しず(か)
と読みます。
この惺という漢字の意味は、さとる、はっきりとわかることです。
また、しずか、心が澄みきって落ち着いていることを意味します。
惺を使用した言葉で、日常よく見る言葉はありませんが、はっきりと理解することを意味する「惺悟」(せいご)や、心が澄みきってさえるさまを意味する「惺惺」(せいせい)などがあります。
これらの言葉や漢字の意味から読み方を覚えると良いでしょう。
りっしんべんに昔(惜)の読み方や意味は?
続いてりっしんべんに昔(惜)の読み方や意味についても確認していきましょう。
りっしんべんに昔と記載する漢字の「惜」の読み方は
・音読み:せき、しゃく
・訓読み:お(しい)、お(しむ)
と読みます。
この惜という漢字の意味は、おしい、残念だ、もったいないことです。また、おしむ、残念に思う、もったいないと思うという意味があります。
惜は、見る機会が比較的多い漢字ですが、惜を使用した言葉には、別れを惜しむことを意味する「惜別」(せきべつ)がまず挙げられます。
他にも、負けや失敗を認めず、言い訳をしたり強情をはったりすることを意味する「負け惜しみ」(まけおしみ)、命や体を惜しむことなく全力でことにあたることを意味する「不惜身命」(ふしゃくしんみょう)などもあります。
これらの言葉や漢字の意味と合わせて読み方を覚えると良いでしょう。
りっしんべんに光(恍)の読み方や意味は?
さらにはりっしんべんに光(恍)の読み方や意味についても確認していきましょう。
りっしんべんに光と記載する漢字の「恍」の読み方は
・音読み:こう
・訓読み:とぼ(ける)、ほの(か)
と読みます。
この恍という漢字の意味は、うっとりするさま、ぼんやりするさまです。また、ほのか、かすかという意味があります。
他に、日本語固有の意味として、とぼける、知らないふりをすることを意味します。
恍を使用した言葉には、心を奪われてぼんやりする様子を意味する「恍惚」(こうこつ)や、ぼんやりしてよく見えないさまを意味する「恍然」(こうぜん)などがあります。
これらの言葉や漢字の意味と合わせて、読み方を覚えると良いでしょう。
りっしんべんに動(慟)の読み方や意味は?
りっしんべんに動と記載する漢字の「慟」の読み方は
・音読み:どう、とう
・訓読み:なげ(く)
と読みます。
この慟の意味としては、なげく、ひどく悲しむことです。
慟を使用した言葉には、悲しみに耐えきれず、声を上げて泣くことを意味する「慟哭」(どうこく)などがあります。
この言葉や漢字の意味と合わせて、読み方を覚えると良いでしょう。
読み方の「とう」は、慟を「とう」と読む言葉で日常よく見るものがないため、慟の右側の動も音読みは「どう」、「とう」であることと合わせて覚えるのも一つの方法です。
まとめ りっしんべんに光(恍)やりっしんべんに動(慟)の読み方や意味は?
ここでは、りっしんべんに星(惺)の意味や読み方は?りっしんべんに昔(惜)の読み方や意味は?りっしんべんに光(恍)の意味や読み方は?りっしんべんに動(慟)の読み方や意味は?について解説しました。
どれも難しい漢字のため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな漢字の意味や読み方を学び、日々の生活に役立てていきましょう。
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