この記事では、Pythonでリスト(配列)に追加(鼠入:先頭:途中:最後:2次元:複数:for:append:input)する方法、について解説していきます。
ポイントとしては、append
、insert
、extend
を使用することです。
下記の解説では完全な初心者でもわかりやすいように、あえて変数名を少し変わった名称にしています。そのため、あなた自身がご活用の際には、これらを適切な名称に変更してご活用ください。
それでは詳しく見ていきましょう!
Pythonでリスト(配列)に追加(既存のリストの先頭にゴリラを追加する)
それではまず、「既存のリストの先頭にゴリラを追加する」方法について解説していきます。
jupyter notebookなどの各開発環境を開いて、以下コードをコピペしましょう。
# 既存のリストを定義します
keisoku_list = ['サル', 'キリン', 'ライオン']
# 先頭に'ゴリラ'を追加
keisoku_list.insert(0, 'ゴリラ')
# 結果を出力
print(keisoku_list)
出力結果:
[‘ゴリラ’, ‘サル’, ‘キリン’, ‘ライオン’]
ここではinsert
関数を使用しています。
この関数は、リストの指定された位置に要素を挿入します。この例では、リストの先頭(インデックス0の位置)に’ゴリラ’を追加しています。
Pythonでリスト(配列)に追加(既存のリストの途中に複数文字列を追加する)
続いては、「既存のリストの途中に複数文字列を追加する」方法について解説していきます。
jupyter notebookなどの各開発環境を開いて、以下コードをコピペしましょう。
# 既存のリストを定義します
doubutsu_list = ['ネコ', 'イヌ']
# 途中に複数の要素を追加
doubutsu_list[1:1] = ['マントヒヒ', 'ゴリラ', 'ヒヨコ']
# 結果を出力
print(doubutsu_list)
出力結果:
[‘ネコ’, ‘マントヒヒ’, ‘ゴリラ’, ‘ヒヨコ’, ‘イヌ’]
このコードではスライスを使って、リストの特定の位置に複数の要素を一度に挿入しています。
ここでは、インデックス1の位置に新しい要素を挿入しています。
Pythonで既存の2次元リストの最後に複数リストを追加する
次に、「既存の2次元リストの最後に複数リストを追加する」方法について解説していきます。
jupyter notebookなどの各開発環境を開いて、以下コードをコピペしましょう。
# 既存の2次元リストを定義します
nijigen_list = [['ネコ', 'イヌ'], ['タヌキ', 'キツネ']]
# 最後に2次元リストを追加
nijigen_list.extend([['ウサギ', 'ヘビ'], ['ソラマメ', 'ヒヨコマメ']])
# 結果を出力
print(nijigen_list)
出力結果:
[[‘ネコ’, ‘イヌ’], [‘タヌキ’, ‘キツネ’], [‘ウサギ’, ‘ヘビ’], [‘ソラマメ’, ‘ヒヨコマメ’]]
ここではextend
関数を使用しています。
最後(末尾に)[‘ウサギ’, ‘ヘビ’], [‘ソラマメ’, ‘ヒヨコマメ’]という別の2次元配列が追加されたのがわかるでしょう。
まとめ Pythonでリスト(配列)に追加(途中:最後:2次元:複数:for:append:input)
ここでは、Pythonでリスト(配列)に追加(鼠入:先頭:途中:最後:2次元:複数:for:append:input)について確認しました。
プログラミングに慣れ、さらに快適な生活を送っていきましょう!!!
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