この記事では、pythonのpandasを使用して10の位で数値を四捨五入、切り捨て、切り上げる方法について解説していきます。
ポイントとしては、`round`、`//`、`math.ceil`を使用することです。詳しく見ていきましょう!
1. 1変数にて10の位で四捨五入する方法【round】
Pythonで1つの変数の値を10の位で四捨五入する際には、round関数を活用します。
# 1変数の四捨五入
souzou_hensuu = 123
kekka = round(souzou_hensuu, -1)
print(kekka)
このコードを実行すると、`souzou_hensuu`の値`123`は`120`に四捨五入されます。
2. pandasにて指定列を10の位で四捨五入する方法【round】
pandasを利用してデータフレームの指定の列を10の位で四捨五入する方法を紹介します。
import pandas as pd
# サンプルデータ
df = pd.DataFrame({
'kijun_atai': [123, 154, 78, 132]
})
# 10の位で四捨五入
df['kijun_atai'] = df['kijun_atai'].round(-1)
print(df)
このコードでは、`kijun_atai`列の各値が10の位で四捨五入されます。
3. 1変数にて10の位で切り捨てする方法【//】
1つの変数の値を10の位で切り捨てる方法を見てみましょう。
# 1変数の10の位で切り捨て
souzou_hensuu = 123
kekka = souzou_hensuu // 10 * 10
print(kekka)
`souzou_hensuu`の値`123`は`120`に切り捨てられます。
4. pandasにて指定列を10の位で切り捨てする方法【//】
データフレームの指定列を10の位で切り捨てる方法について説明します。
# 10の位で切り捨て
df['kijun_atai'] = df['kijun_atai'] // 10 * 10
print(df)
`kijun_atai`列の各値が10の位で切り捨てられます。
5. 1変数にて 10の位で切り上げする方法【math.ceil】
1つの変数の値を10の位で切り上げる方法を学びます。
import math
# 1変数の10の位で切り上げ
souzou_hensuu = 123
kekka = math.ceil(souzou_hensuu / 10) * 10
print(kekka)
`souzou_hensuu`の値`123`は`130`に切り上げられます。
6. pandasにて指定列を10の位で切り上げする方法【math.ceil】
データフレームの指定列を10の位で切り上げる方法を解説します。
# 10の位で切り上げ
df['kijun_atai'] = (df['kijun_atai'] / 10).apply(math.ceil) * 10
print(df)
`kijun_atai`列の各値が10の位で切り上げられます。
以上、pythonのpandasを使用して10の位で数値を四捨五入、切り捨て、切り上げる方法を学びました。これらのテクニックはデータ分析や処理時に非常に役立ちますので、ぜひ実践で活用してみてください!
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