Pandasにて偶数行や奇数行(1つ飛ばしの行)を抽出する方法【n行ごと(一つおき)など】 | ウルトラフリーダム

Pandasにて偶数行や奇数行(1つ飛ばしの行)を抽出する方法【n行ごと(一つおき)など】

Python3
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Jupyter notebook(Python3)を使ってみようと思っても慣れていないうちは、どうしても処理に躓いてしまうものです。

例えば、Pythonのpandas機能によって偶数行や奇数行などの一つ飛ばしの行を抽出する方法について理解していますか。

ここでは、pandasにおける1行ごとやn行ごとにデータを抽出する方法について解説していきます。

a[::2]

a[:6:2]

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pandas(Python)にて偶数行を抽出する方法【一つ飛ばし】

それでは、以下のcsvデータを用いてまずは偶数行(1行ごと)にデータを読み込む方法について確認します。

ここで、偶数行のみを抽出するには

df[::2]

と入れるといいです。

pandas(Python)にて奇数行を抽出する方法

なお、pythonにて奇数行を抽出するためには、1行目を始めとして、そこから2行目の各行を抽出すると指示したコードを入れます。

df[1::2]

と入れるといいです。

pandas(Python)でn行ごとにデータを抽出する方法

なお、上のように1行飛ばしだけでなく指定した行数ごと(n行ごと)にデータを抽出することも可能です。

df[1::2]と入れれば、1行目から3行ごとの抽出を行うことになります。

~行未満でn行ごとの抽出を行う場合

なお、~行未満の範囲においてn行ごとのデータを抽出するには、以下の::の間に数値指定を入れていきます。

df[1:5:3]であれば、1行目から3行ごと、かつ5未満の行を取りだせることとなります。

まとめ Pandasにて偶数行や奇数行(1つ飛ばしの行)を抽出する方法【n行ごと(一つおき)など】

ここでは、pythonにて偶数行や奇数行、n行おきの行を抽出する方法について確認しました。

・偶数行ではdf[::2]

・奇数行ではdf[1::2]

・n行ごとではdf[::n]

・A未満でn行おきではdf[:A:n]

pandasの各操作に慣れ、データ処理をより円滑に進めていきましょう。

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