科学的な解析を行う時やビジネスの場において、よく時間の単位の意味が問われることがあります。
これらの方法を理解していないと各処理ができないことが多く、きちんと学んでおくことが大切です。
例えばタバコや鉛筆のケースに入っている本数の単位として、ダースと呼ばれるものがありますが、この意味について理解していますか。
ここでは、この「ケースの単位であるダースの本数(何個入りか)」「ダースは何語なのか?略は何か」「12ダースで1となる数値の単位は何か?」について解説していきます。
1ダースは何本(何個入り)なのか?【鉛筆やタバコのケースの単位】
結論から言いますと、鉛筆やタバコのケースの単位1ダースの本数は12本のことを指します。
つまり、1ケースが1ダース入りのタバコや鉛筆が2ケース分あれば、2×12=24本であることがわかるのです。
単位のダースの計算問題を解いてみよう
それでは、ケースなどの本数の単位であるダースの求め方に慣れるためにも練習問題を解いていきましょう。
例題1
1ケースが1ダースである鉛筆のケースが6個あります。この場合の本数はいくらでしょうか。
解答1
上の1ダース=12個という計算式を元に考えていきます。
12 × 6 = 72本と計算できます。
例題2
47本は何ダースに相当するのでしょうか。
解答2
47 ÷ 12 = 3…11 より3ダースと11本と求めることができました。
ダースは何語?略すと何?
そして、このダースは英語のdozenが元となっており、略したものはこの頭文字3つのDOZと記載されます。
12ダースが1となる数値の単位はグロス
なお、1ケース12個を意味する1ダースがさらに、12個集まった単位のことをグロスとよびます。
つまり、1グロスという単位は12 × 12 = 144個を意味しています。
ダースと併せて覚えておくようにしましょう。
まとめ ケースの単位のダースについて
ここでは、鉛筆やタバコのケースの単位として使用されるダースに関する知識について確認しました。
、1ダース=12個
、ダースの元は英語のdozenで略はDOZ
、ダースが12個集まって1.となる単位はグロス
です。
ダースをはじめとした単位の扱いに慣れ、毎日の生活をより楽しんでいきましょう。
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