普段 漢字を使用する中で「この漢字の一部だけでは、なんという漢字になるの?」と気になった事はありませんか。
ここでは、このような漢字の一例として「題の左側だけの漢字(是)の読み方や意味は?さらに、この是とヒが組み合わさった漢字では?」について解説していきます。
ぜひ、ご参考にしてください。
題の左側だけの漢字(是)の読み方や意味は?
それでは以下で題の左側だけでなんという漢字になるか確認していきましょう。
まず、題の左側の漢字の「是」の読み方と意味は以下の通りです。
・音読み :ゼ・シ
・訓読み :こ(の)・これ・ただ(しい)
・訓読み :こ(の)・これ・ただ(しい)
ですね。
是非とも(ぜひとも)の是だといわれるとピンときますよね。
是は題と違って「ダイ」とは読まない点に注意しましょう。
題の左側の漢字の是の意味は以下の通りです。
意味① ただしい・誤りがない・道理にかなっている
意味② これ・この・ここ(人・物・事などの指示代名詞)
意味③ これは~だ/~である(肯定を表す言葉)
意味② これ・この・ここ(人・物・事などの指示代名詞)
意味③ これは~だ/~である(肯定を表す言葉)
是に似た漢字「昰」の読み方や意味も解説【題みたいな漢字】
一方、「是」と似た漢字で「昰」という字もあります。
以下の漢字です。
「是」と「昰」はよく似ている漢字なので、混同してしまいそうですね。
ただ、読み方や意味は少し違い(同じ部分もあり)、「昰」の読み方は以下の通りです。
・音読み: カ・ゼ・シ
・訓読み :なつ
・訓読み :なつ
ですね。
さらに、「昰」の意味としては、
意味① カ「夏」と同じ
意味② ゼ「是」と同じ
・ただしい/誤りがない/道理にかなっている
・これ/この/ここ(人・物・事などを指す代名詞)
・これは~だ/~である(肯定を表す)
意味② ゼ「是」と同じ
・ただしい/誤りがない/道理にかなっている
・これ/この/ここ(人・物・事などを指す代名詞)
・これは~だ/~である(肯定を表す)
「是」と「昰」はよく似ていますが、これは昰が是の本字体・異字体の関係にあるからです。
余談ですが、「昰」は「是」の異体字であると同時に、「夏」の異体字でもあります。とても興味深いですね!(是は夏とは関係ありません)
「是」と「昰」が、元々は同じ漢字だということも合わせて覚えておきたいですね。
まとめますと
・題の左側の漢字は「是」
・是の読み方は「ゼ・シ・これ・ただしい」など
・題のように「ダイ」という読み方はせず、共通する意味合いはもたない
ですね。
まとめ 題の左側だけでなんという漢字になる?読み方や意味を徹底解説!
ここでは、題の左側だけでなんという漢字になるのかについて解説しました。
漢字の表記や違いについて学び、日々の生活に役立てていきましょう(^^)/
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