技術分野の職に就いている方は、比重や密度について知りたい時があるでしょう。
しかしながら、各密度や比重が簡潔にわかりやすくまとめられたサイトは少なく、数値の確認に時間が取られてしまう場合も多いかと。
そんなこともあり、ここでは「金(Au)」に着目して「金の密度と比重(g/cm3やg/mlやg/ccやg/mm3やkg/m3やg/mm3やkg/l)は?」について解説していきますので、参考にしてみてください。
金の密度や比重のまとめ
金といっても温度・圧力などの環境要因や合金の種類などによって個体差はありますが、亜常温常圧下での金の密度は、約19.32g/cm3(常温、常圧)です。金の密度や比重といえば、この値を抑えておくのがおすすめですね。
単位として「g/cm3やg/mm3やg/mlやg/ccやg/L、kg/cm3やkg/mm3やkg/mlやkg/ccやkg/Lやkg/m3」の場合について以下で整理します。
単位によって、前の数値が大きく変化するので必ず確認しましょう。
金の密度 | 単位 |
19.32 | g/cm3 |
0.01932 | g/mm3 |
19.32 | g/ml |
19.32 | g/cc |
19320 | g/L |
0.01932 | kg/cm3 |
0.00001932 | kg/mm3 |
0.01932 | kg/ml |
0.01932 | kg/cc |
19.32 | kg/L |
19320 | kg/m3 |
図として活用したい方は以下をご使用くださいませ。
金の比重は約19.32で単位は無し
なお、金だけでなく比重と密度を混同する方が多いです。
比重はある基準物質と「比」のため、単位はありません。また常温、常圧にて固体のものは、基本的に「水の密度1.0g/cm3」が基準物質となるため、g/cm3単位の前につく数値が、対象物のそれになるわけです。
よって、金の比重は「約19.32」となります。
再度記載しますが、金を始めとして「比重には単位がない」ことを意識していきましょう。
また温度や圧力などの環境要因によって金の密度は変化します。ただ、私たちが普段の生活・業務で扱う場合には、この数値付近と覚えておくといいです。
まとめ 金の比重や密度のまとめ
この記事では、代表的なアルミの密度と比重を紹介しました。
単位が変わると前の数値も大きく変換することだけは、特に注意するといいです。
業務や日常生活にてぜひ上の表をご活用くださいませ。
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