私たちが生活している中で字はわかるけれども読めない漢字と遭遇することがあるでしょう。
ただ、このような漢字を覚えていないと何かと生活で困ることもあるため、理解しておくといいです。
中でもここではりっしんべんに舌(恬)の意味や読み方は?りっしんべんに台(怡)の読み方や意味は?りっしんべんに真(慎)の意味や読み方は?りっしんべんに令(怜)の読み方や意味は?について訓読みと音読み別に解説していきます。
りっしんべんに舌(恬)の読み方や意味は?
それではまずりっしんべんに舌と記載する漢字の「恬」の読み方や意味について確認していきます。
りっしんべんに舌と記載する漢字の「恬」の読み方は
・音読み:てん
・訓読み:やす(い)、やす(らか)、やす(んずる)、しず(か)
と読みます。
この恬という漢字の意味は、やすい、やすらか、やすんずることです。
また、しずか、落ち着いていることを意味します。
恬を使用した言葉で、日常よく見る言葉はあまりありませんが、物事に執着しないことを意味する「恬淡」(てんたん)や、物事に動じず、平然としているさまを意味する「恬然」(てんぜん)などがあります。
これらの言葉や漢字の意味から読み方を覚えると良いでしょう。
りっしんべんに台(怡)の読み方や意味は?
続いてりっしんべんに台(怡)の読み方や意味についても確認していきましょう。
りっしんべんに台と記載する漢字の「怡」の読み方は
・音読み:い
・訓読み:よろこ(ぶ)、やわ(らぐ)
と読みます。
この怡という漢字の意味は、よろこぶ、たのしむ、やわらぐことです。
怡を使用した言葉で、日常よく見る言葉はあまりありませんが、心穏やかに楽しむ様子を意味する「怡怡」(いい)や、喜び楽しむことを意味する「怡悦」(いえつ)などがあります。
これらの言葉や漢字の意味と合わせて読み方を覚えると良いでしょう。
他に「怡土」(いと)は、福岡にあった地名で、城の名前にもなっており、苗字にもあるので、見る機会があるかも知れません。
りっしんべんに真(慎)の読み方や意味は?
さらにはりっしんべんに真(慎)の読み方や意味についても確認していきましょう。
りっしんべんに真と記載する漢字の「慎」の読み方は
・音読み:しん
・訓読み:つつし(む)、つつま(しい)、つつま(しやか)
と読みます。
この慎という漢字の意味は、つつしむ、気をつける、念をいれることです。
また、日本語固有の意味として、つつましい、控えめで落ち着いているさまを意味します。
慎を使用した言葉には、注意深く行動することを意味する「慎重」(しんちょう)や、慎みのないことを意味する「不謹慎」(ふきんしん)などがあります。
これらの言葉や漢字の意味と合わせて、読み方を覚えると良いでしょう。
他に、慎は名前にもよく使われるので、人名でも見る機会が多い漢字ではないでしょうか。
りっしんべんに令(怜)の読み方や意味は?
りっしんべんに令と記載する漢字の「怜」の読み方は
・音読み:れい
・訓読み:さと(い)
と読みます。
この怜の意味としては、さとい、かしこいことです。
怜を使用した言葉で、日常よく見る言葉はあまりありませんが、賢いこと、利口なことを意味する「怜悧」(れいり)などがあります。
怜は名前にも使われていることから、人名などで見る機会が多い漢字かも知れません。
読み方は、怜悧などの言葉や漢字の意味と合わせて覚えると良いでしょう。
まとめ
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