私たちが生活している中で字はわかるけれども読めない漢字と遭遇することがあるでしょう。
ただ、この漢字が覚えていないと何かと生活で困ることもあるため、理解しておくといいです。
中でもここでは王へんに月(玥)の読み方は?王へんに虎(琥)の読み方や意味は?王へんに馬(瑪)の読み方は?王へんに秀(琇)の読み方や意味は?について訓読みと音読み別に解説していきます。
王へんに月(玥)の読み方や意味は?
それではまず王へんに月と記載する漢字の「玥」の読み方や意味について確認していきます。
王へんに月と記載する漢字の「玥」の読み方は
・音読み:げつ
・訓読み:
と読みます。
玥の訓読みはありません。
この玥という漢字の意味は伝説上の珍しい玉のことです。
玥を使用した言葉が特になく、現在の子供の名前に使える漢字には含まれないので人名でも見る機会は限られるため、あまり日常では見ない漢字です。
中国や台湾のスポーツ選手などの名前で見ることがあるかも知れませんが、
読み方は、玥の右側の月の読みから連想して覚えると良いでしょう。
王へんに虎(琥)の読み方や意味は?
続いて王へんに虎(琥)の読み方や意味についても確認していきましょう。
王へんに虎と記載する漢字の「琥」の読み方は
・音読み:く、こ
・訓読み:
と読みます。
琥の訓読みはありません。
この琥という漢字の意味は虎の形をした玉の器のことです。
また、虎の形を刻んだ玉で作った割符を意味します。
他に、珀と一緒に使用し、琥珀は古代の樹脂が化石となった、透明感のある黄褐色の宝石のことです。
琥の読み方は、琥珀という言葉と、琥珀が古くは「くはく」と呼んだことと合わせて覚え、
こはくの「こ」、くはくの「く」と覚えると良いでしょう。
王へんに馬(瑪)の読み方や意味は?
さらには王へんに馬(瑪)の読み方や意味についても確認していきましょう。
王へんに馬と記載する漢字の「瑪」の読み方は
・音読み:ば、め
・訓読み:
と読みます。
瑪の訓読みはありません。
この瑪という漢字は、瑙と一緒に使用し、瑪瑙は石英の結晶が集まってできた、
層状の縞模様をもつ、乳白、灰、赤褐色など様々な色をした宝石の一種です。
石の外観が馬の脳に似ていることから瑪瑙とつけられました。
瑪瑙の他に、瑪の字が使われるのは、国名の漢字表記や地名などです。例えば、キューバの漢字表記のひとつ「玖瑪」として使われています。
読み方は、瑪瑙という言葉と合わせて「め」を覚え、瑪の右側の馬の読みから連想して「ば」を覚えると良いでしょう。
玖馬(きゅーば)の「ば」から覚えるのも一つの方法です。
王へんに秀(琇)の読み方や意味は?
王へんに秀と記載する漢字の「琇」の読み方は
・音読み:しゅう、しゅ
・訓読み:
と読みます。
琇の訓読みはありません。
この琇の意味としては、すっきりして美しい石のことです。
また、瑩と一緒に使用し、琇瑩(しゅうえい)は美しい宝石を意味します。
琇瑩もあまり見る機会がない言葉だと思いますが、琇が使われた他の言葉も特にないため、日常ではあまり見ない漢字です。
琇が使われるのは、他には、人名などになりますが、現在は子供の名前に使える漢字には琇は含まれていないため、見る機会が限られます。
読み方は、琇の右側の秀と同じ読みであることから覚えると良いでしょう。
まとめ 王へんに馬(瑪)や王へんに秀(琇)の読み方や意味は?
ここでは王へんに月(玥)の読み方は?王へんに虎(琥)の読み方や意味は?王へんに馬(瑪)の読み方は?王へんに秀(琇)の読み方や意味は?について解説しました。
どれも難しい漢字のためこの機会に理解しておくといいです。
さまざまな漢字の意味や読み方を理解し、日々の生活に役立てていきましょう。
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